フランスの近況 | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

1月も残すところあと2日となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?

フランスでは今、第三次ロックダウンをすべきか否かで連日議論がなされています。

原因は英国で変異した新型コロナウイルスがフランスでも猛威をふるい始め専門家は全国的ロックダウンを実施しなければすぐに英国と同じ結果をみることになる、と政府に忠告しているからで、政府はほぼロックダウン実施を決めた様子。

問題は学校と経済的インパクト。特に小学校閉鎖に関しては世論に反対が強く、教育相は小学校は開校を維持すると宣言した。これは給食を受けられないと一日でもっとも大事な食事ができない子供たちが数十万人も出るという問題と、共稼ぎ夫婦にとって学校が無いとどちらかが仕事を休んで子供と遊び、食事を作ったりしなければならず、テレワークも集中して出来ない。

経済的インパクトは、もっと深刻で、現在実施されている18時以降の夜間外出禁止ですら、レストラン、劇場関係者に存続の危機を与えてるのに、3度目の全面外出禁止となれば、今でさえ息絶え絶えの商活動にとどめを刺す結果を招きかねない。多くの商店が借金を抱え、やりくりしながら、あと何ヶ月もつか? 夏が来る前に倒産して店を閉めなければならないという不安と闘いながら細々と続けて来たのに。

市民は今のところは移動が自由なので旅行も可能だが、すでにベルギーは昨日国境を閉鎖し、入出国が全面禁止となった。フランスも全国的ロックダウンに入れば、住居から1km以内と移動が制限される。買い物に行くにはまた証明書をいちいち書かねばならぬ。

感染が多い地域はフランスの北東部。ベルギーと国境を接するノール(北)県、ドイツと接するアルザス、スイスと接するフランシュコンテなど。感染者は毎日5000人を超え7000近く。問題は重症者を看護する人工呼吸器を備えたベッドがすでに満杯状況で、変異種が猛威をふるい始めたら医療体制の崩壊が現実になってしまう。

ワクチン接種がようやく100万人を超えたところで、ファイザーのデリバリーが一ヶ月近く遅れるとニュースが流れた。私みたいな70歳以上の年寄りの一般人も優先して受けられるとその積りをしていたのだが、3月以降になりそう。

コロナ関連のニュースばかりで気が滅入るので、せめてウインタースポーツをテレビ観戦しようかと、番組をチェックしたら、バイアスロンは2月9日までおあづけ。2月9日から21日まで世界選手権(ワールドチャンピオンシップ)がスロヴェニアの Pokjluka (ポキュリュカ)で行われるので今週はお休みらしい。

クロスカントリーがスエーデンの Falun で明日あさって開かれるのにフランスチームに4人も感染者が出て出場中止となったと。

バイアスロンの世界選手権出場選手が決まりそのリストに所属が載っていた。ほとんどが税官吏だと思ってたが、それは2人で3人は軍の所属。

5人を挙げると、

ファビアン・クロード       ヴォージュ県山岳警備軍所属

シモン・デチュー          リヨン近郊の軍所属

カンタン・フィヨン・マイエ    ジュラ地方の税関吏

アントナン・ギゴナ       モンブラン近くの軍所属

エミリアン・ジャックラン     ドフィネ地方の税関吏


また女子の出場選手も決まったようで、ベテランのアナイス・べスコン、ジュスチンヌ・ブレザはじめ クロエ・シュバリエ、ジュリア・シモンといつもの顔ぶれ。とまれ、2月9日が楽しみです。