めのおは今から43年前、パリに着いたばかりの頃に、下のリブログ記事 ↓ に扱われている主要人物ピエール・ラバルのお孫さんに世話になったことがあるのです。
ラバルのお孫さんはミニコミ紙の編集長をしていたので、半年ほど記事の翻訳・編集のアルバイトを貰ったのでした。さらに、日本に有名画家の版画を売りに行く画商に紹介して貰い、同行したのですが、その時に美術業界の裏側も垣間見ることができました。中編小説「アンナへの贈物」はその時の体験をもとに書いたものです。
その頃はフランスの歴史をよく知らなかったので、ラバルの祖父がこんな大胆なことをやってのけ戦後死刑になったなどとは知りませんでした。
それにしても、ラバル一人で580人もの国会議員を煙に巻いてペタン元帥を国家元首としフランス共和国の全権を任すことに賛成させた。実はペタン元帥は政治のことは何も知らずラバル本人が裏で政治を操りたかったのでしたが……。
大革命をやり民主主義のお手本のように思われてるフランスですが、ロベスピエールしかり、ナポレオンしかり、ド・ゴールもしかりで、よく見るとやはり独裁への指向は強い人たちなんですね。もしかして現大統領のM氏も?
それにしても、よく580人もの共和国国会議員がナチスドイツに負けたからと言って議会制民主主義を放棄したものだと怖ろしくなります。どっかの国もこういうことにならないよう気を付けないとね。
では、今からほぼ80年前のフランスの歴史ですが、興味ある方どうぞご覧ください ↓
