昨日は午後から風が吹き出し、夕方になるとゴウゴウと怖ろしい音を立てて家のまわりの大木を揺さぶりました。
風は南風で異様に暖かい。スペインとかもっと南のモロッコとか北アフリカから暖かい空気が流れ込んでくる様がぢかに感じられました。
家の周囲には5・6本のカエデやトネリコやマロニエ、ポプラ、それに大西洋杉って名前のヒマラヤ杉に似た大きな木が生えてます。
18年前に大きな被害を齎した突風の時は上空の高い所でゴウゴウと空気自体が立てる音が聞こえ恐ろしかった。それとは違い、昨日の風の音は、木の葉がぶつかり合って立てる音。恐怖をもよおすほどではありませんでした。
ましてやメキシコ湾を襲ったハリケーンの時速350kmという想像を絶する暴風とは程遠く、雨戸だけはしっかり閉じて普段通り床に就きましたが、夜になると雨になりました。天気予報は、ここより北の5つの県に大雨が降り洪水の危険があると警報を発していました。雨は明け方にはひときわ激しさを増しました。
ネコたちも、2匹をのぞいてほとんどが家の中で寝ていました。
そろそろ冬支度をしなければならない時期なので、暖房用ボイラーの修理に村外れにあるメンテ会社の若いテクニシャンに来てもらいました。
めのおはめのおで、昨日は鋳物ストーヴの錆が浮いた所をヤスリがけし、生地を出してから錆止め耐熱塗料を塗ってきれいにしました。
錆が出たのは他でもない、ネコがおしっこを掛けるからです。ネコが2・3匹だけだったの頃はこういうことはなかったのですが、8匹に増え10匹を超えた頃から、ネコの中に自分の存在を主張するやつが出て来て、ところかまわず機会があるごとにオシッコをひるようになりました。
いちばん古くからいるチビトラとカミサンのペットであるデイノのやつがなかでも頻繁にひります。 「ピピ(おしっこ)こきシャ(ねこ)」と呼んで現場を捉えたときは叱って尻を叩くけれどいっこうに聴く様子はありません。
今朝はデイノたち4人組のあとに養子にきた2匹の兄弟猫の一匹、ミネが廊下に置いてあっためのおのスリッパの中にピピをひり、知らずに裸足を突っ込んだめのおは悲鳴をあげる始末。
兄弟ネコの後に養子に入れた二匹の仔猫がすでに6か月経ち、思春期を迎え、一匹はメスネコなのでカミサンは神経をとがらしてます。掴まえて獣医さんとこへ連れて行き避妊手術を施す時期なのですが、この二匹、やっと手で触れるとこまできたものの、掴まえられないのです。
先週、寒い夜を外で過ごして風邪をひいたか、しきりにクシャミをし、左目を赤くはらしてたので、 serum (血清)で洗い目薬をつけてやろうとフイをついて掴まえましたが恐ろしい勢いで抵抗しオスネコはとうとう手当ができなかった。メスにだけ辛うじて目薬を塗ることができました。
昨日とうって変わり、今朝(14日)は朝日が木々を照らし空が青い。白い雲がかなりのスピードで流れてゆきます。気温は13℃と一昨日の気温に戻りました。お天気になったので猫たちは一斉に庭へ走り出て行きました。
もう4日も前になりますが、ポタリングの写真を。……雲行きが怪しかったのでいちばん短いコースを走りました。
森の小径にもう落ち葉が溜まる季節になりました。めのおが走る森の小径はこんなひとっこひとりいない道です。
このへんは雑木林で、薪用の木を10年くらい育てては伐採するようです。雑木林に人が入った気配はなく、木の根元も苔生しています。
昨日までの「核をめぐる」との関連で言いますと、めのおがこんな田舎に住むようになった動機、深層には、アルマゲドン、核を使った世界最終戦争への恐怖があったと思います。実際1962年のキューバ危機は、核戦争への瀬戸際まで行きました。あの時感じた恐怖、なにをしても意味がなくなる虚無感、絶望、人類の滅亡へつながる核戦争の恐怖はめのおの深層にしっかり食い入って根付いてしまってます。
都会よりも田舎へ行けば核攻撃に出会う確率は低いだろう。そう考えた時期がありました。田舎に住みたいと考えた動機には他にもいろいろあるにしてもそれがいちばん大きかった。
ところで田舎に住んでみて気が付いたことは、都会にはほとんどない原発が、田舎ではどこへ行ってもだいたい50km近辺にあるということ。ここも50kmほどに2カ所原発があります。小さな原発事故はフランスでもたびたび起こってます。
9月10日のポタリングの発見は樫の大木です。
樹齢400年くらいの樫の木はフォンテンヌブローの森にもよく見かけました。
でも、根元がこんなに太いのはこれが初めて。こぶのように膨らんでるので、いっそう大樹に見えますが、枝の逞しさをみると、500年は経ってるように見えます。
樹木は寿命が人間より長いものがたくさんありますね。ニュージーランドのカウリ松(コパールの木)Agathis alba 同属別種の Agathis australis は成木になるのに150年ほど。ゆっくり時間を掛けて成長するということです。
はや、紅葉が始まってます。道端のイバラ、キイチゴの一種です。Ronce 細いつるに棘があり、秋には黒または赤い実をつけます。
実は小さいです。キイチゴの実の形で大きいのが、灌木の Mur ですね。田舎の道端の垣根によく植わってます。桑の一種とのことです。
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