木曜まで晴天続きの予報でしたが、途中雨がぱらついたりしたので
予定を早め昨日の昼、お花見をしました。
4月にはこの家を売りに出す予定なので、庭の桜しろたえとはこれが最後の花見の宴となります。
シャンペンはもう3年も前に貰ったまま、ずっと飲まずに置いてあったものです。シャンペングラスはカミサンが妹にあげてしまった。
ワイングラスでセット完了。
朝のうちに焼いた Cake が肴です。
桜の根元には、車に撥ねられたデイナのお墓があります。
ケイクはそこそこの出来栄えでした。
では、シャンペンを注ぎ、ケイクを切って、別れの宴を始めましょうか。
惜別の詩
遠き別れに耐えかねて
この花陰に遊ぶかな
悲しむなかれしろたえよ
われ無き後も咲き誇れ
別れといふは昔より
この人の世の常なれば
動けぬ君はこの地にて
なほ盛んなる花開け
君しろたえの花の色
君がさやけきそのかおり
君が樹影のたゆたいも
今日を限りのこの別れ
上は島崎藤村作「高楼」の一部を借りて替え歌にしたものです。(2017年3月30日 作)
「惜別の歌」としても親しまれていますね。