大気汚染 | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

夕べ雨戸(鎧戸)を閉める時に、いやに湿っぽいと感じ、頭を窓の外に出して見たら、濃い靄が掛かっていた。

ははあ、とうとうここまでやって来たな! スモッグのやつ。

土曜17日の昼のニュースは、大気汚染のため、パリとその近郊は、今日も、交通規制を行う、と通報していた。

先週のパリは月曜から水曜までの3日間、大気汚染がピークに達したため、交通規制を敷いた。車両ナンバーの奇数と偶数で交替に通行規制が行われた。昨日土曜は奇数ナンバーだけ通行でき、違反者は罰金約2千5百円が課された。

木曜と金曜はパリ上空の大気が流れ、渋滞していた汚染空気が拡散したので規制は解かれた。が、土曜はまた上空に蓋をしたように汚染した空気が停滞し、健康に害を与える危険があるので、汚染対策の一環として、通行できる車をナンバーにより制限した。

大気汚染による交通規制はパリに留まらず、グルノーブルとリヨンでも行われた。

テレビの天気予報は、汚染空気の塊を赤と橙に色分けして示した。パリとその近郊を覆った赤い雲は、南下すると薄く橙色に変り、北ブルゴーニュあたり、つまりめのおが住んでるあたりはブルーになり、さらに南下するとデイジョンあたりで少し小さいが赤い塊ができ、さらに南下するとリヨンを中心に大きな赤い塊が出来る。

汚染した空気には、NOX、NO2二酸化窒素、PM2.5、PM10などが大量に含まれ、これを吸い込むと気管支炎を引き起こしたり、肺から体内に吸収され将来健康に甚大な害を及ぼす。統計では、全世界では700万人が、うちヨーロッパでは60万人、フランスでは48,000 人が大気汚染が原因で寿命を短くされ早死にしているという。

17日の天気予報は、パリ上空の汚染した空気は夜になって南下し、デイジョン、リヨン、グルノーブル上空の汚染大気と合流すると伝えた。

 

それで、昨夜は、めのおが住んでる村まで降りて来て、街灯に照らし出された木立と家が靄にかすんで幻想的な雰囲気を醸し出したのだ。

夜のスモッグをフラッシュを点けて撮ったところ、レンズ直前の微粒子が浮き出して下の様な写真になってしまった。

今朝(日曜の朝)になっても靄は晴れていない。