やっと初夏らしい晴天の日が続くので日曜大工をやった。
大工仕事でやるべきことは、木戸の修理、冬場の鉢植え植物の避難小屋、物置の整理といろいろあるのだが、手慣らしに、リヤカーの屋根を作った。
晴天の日は、ハシバミの木陰が猫たちの昼寝場所となるのだが、雨が降るとリヤカーに掛けて置いたシートに雨水が溜まるので、ボウフラが沸いて不衛生、というのが屋根の手直しの動機。真ん中を高くして傾斜をつけるのが狙い。
2年前に使った青竹がちょうど黄色く丈夫になってるので再利用。横木一本で屋根の垂木が2本作れた。
シートを掛けてハシバミの木陰に置くとさっそくミネットが上って検証を始めた。傾斜で横になれないので不満そうにニャーと鳴いた。ネコたちの昼寝用には横に平らな台を作ってやろう。
昼間の作業してる合間に、トウール・ド・フランスをちらっと見た。日本の新城選手が集団を引き離して先頭を走っていた。ゴールまでまだ60kmあるので、逃げ切りは無理かな、と思ったが結果は確認しなかった。
夜、サッカーのEURO、ヨーロッパ選手権準決勝。フランス対ドイツ戦だ。マルセイユの新装なったフランス第2の競技場、ヴェロドローム。
W杯の覇者ドイツを敵に回してのフランスチームがどこまで善戦できるか?
やっぱりドイツには勝てないんじゃないか。
しかし試合は意外な番狂わせでドイツチームはついに一点も入れられなかった。
フランスチームは分業制を捨て、全員が防御と攻撃を担うデンマークが始めた戦術を取った。特にデフェンスは常にゴール前に4人5人居て次々と放たれるドイツの攻撃をことごとく撥ね退けた。
前半終了間際、フランスのコーナーキックをドイツのキャプテンが手に当てて、ペナルテイーキックがフランスに。
蹴ったのはグリーズマン (Antoine Griezmann)。冷静にキーパーの動きを読み、見事に逆方向へ蹴り入れた。
前半、フランスの速攻が得点を生むかと思われた場面が2~3度あったが、それも続いたのは10分ほどで、ドイツの正確なパスワークに8割がた押されていた。ペナルテイーキックて拾った一点だけでは、勝利を誇れない。
そう誰しも感じた。追加点を挙げたのはやはりグリーズマンだった。25歳、マコン出身。細身で小柄だが敏捷で瞬時の判断と動きに冴える。今回のユーロ選手権で通算6点を挙げた。
6万人は入れる競技場がフランスのサポーターで沸きに沸いた。
テロ、水害、ストライキと暗いニュースばかりが続いたフランスに、久々に陽気な喚声が轟いた。
10日の日曜が決勝戦で、相手はウエールズを下したポルトガル。ドナルドがヘッデイングシュートの冴えを見せるか?
フランスのチームワーク戦法がヨーロッパ杯の栄光をもたらすか?
たのしみだ。


