町の鼓笛隊のパレードでも写真に撮ってブログに載せようと、晩飯後に出てみたのだが、ひっそりカンとして猫一匹、いやレストランの客が路上のテーブルで舌鼓を打ってる程度。
みんなワールド・カップを観る方がいいんだろう。夜になっても音楽は聞こえてこなかった。前回優勝のスペインは敗退し、フランスがジダンに代わるベンゼマが出て、2回で8点を挙げるなど健闘したので、もしや、かつての栄光がまた降ってくるのではと期待してるのだ。
今週に入ってから連日の晴天で、はや旱魃の警報が鳴らされてる。特に昨日はフランス中が青空で気温も25℃、爽やかな夏晴れだった。
芝刈り器が2台とも故障した。ガソリン・エンジンの大きい方は去年修理にだして動いていたのに、また動かなくなった。電動の小さい方は芝刈りの途中でショートしてモーターが回らなくなった。そろそろ使いおさめなんだが引っ越しまではもつかと期待したけど裏切られた。
上の芝生は面積は小さいが、家を売るのに綺麗にしとかねばならないので、いちばん小さな電動芝刈り機を買おうかと、オークセールの街へ出かけた。
するとちょうどいいのが見つかった。90€(約1万2千円)で3年間保証付き。
日曜大工、ガーデニングの店が並ぶ商業地区から旧市街へ行き、パーキングに車を停める。
パーキングには夜の「音楽祭」のステージが組み立てられている。
今まで、ここへ来るのは冬が多く、暗いイメージしか持たず、こんなに明るいのは
はじめて。昔の銀行の建物↓
コルドリエ広場の時計塔も光線の具合か、とても鮮やかに見える↓
裏側の角の家が外装工事も終わって綺麗になってる↓
土曜だし、観光客も混じって昼食の場所はどこも一杯。カフェーのテラスに空席をみつけサンドウッチを齧る。青空にロココ風の飾りが映える今は郵便局(ラ・ポスト)のファサード↓
空気の爽やかな木陰のテラスでのんびりもしたいところだったが、やることがあるので家路を急いだ。 やるのは、コレ↓
この錆びた裏門を取り替えるのじゃ。8年前、引っ越してすぐに買っておいた鉄の門扉が地下室に眠ったまま、放ってあった。家を売る段になって、やっぱし、取り替えて綺麗にするか……次の家主のために? まったく、どういう料簡なんだろ。
ネコどもは、錆びて枠から外れた金網の隙間をくぐり抜け出入りしてるのです。
新しい門扉は、幅が10cm狭いので、左脇を空け、傾斜になった地面と門扉の底辺も10cm空けて、ネコどもの出入りを容易にしてやろう……というのも料簡のうち。
まずは、門扉の回転軸を受けるピヴォットを埋め込む土台の制作から。
前日、こさえてあった木枠に、鋳物のピヴォットを石と煉瓦の破片で下から支えるように埋め込んでモルタルを流し込んでおいた。
前の晩、ふるい門扉を外して立てかけておいたのが猫が飛び乗ったらしく、倒れて木枠の一部が壊れていた。
流れ出たモルタルを削って、上まで流し込み、足元も補強↓
モルタルが乾くのを待つ間に、買ってきた芝刈り器を組み立て、刈り残した芝を試験的に刈る。天気がいいので、たまらず庭で、さくらんぼをつまみ、ビールを飲む。
ラ・ポストの飾窓とくらべるとずっと素朴な屋根裏の張り出し窓。
屋根職人さんが3年待ってやっと来てくれて、この窓も下に降ろして修理したのだった。
それに、この風見。雄鶏の代わりにオオカミの頭の風見は、この家を最初に改修した人の名がオオカミ(ル・ルー)さんだったから。
オオカミの風見とも、もうすぐお別れか!
「音楽祭」の夕べ、町へ出れば、ミュジシャンのグループがひとつやふたつカフェーでやってるだろうと行ってみたけど、ひっそりカンだった。
音楽の無い「フェット・ド・ラ・ミュージック」。
今朝、木枠を外しにゆくと、モルタルが乾いて縮み、かんたんに外せた。
下地とあとから流したモルタルとに断層ができてしまった。
化粧塗りをしないといけないな。
外した木枠は、門扉の右下に受け台をこさえるのに転用↓
日曜は朝の10時から正午までしか音を立てられないので、門扉の上辺を支えるゴン(止め具)を埋め込むセメント細工の木枠の設計図でも描きますかな。
(つづく)

















