2005年制作のニュージーランド映画。ヴィンセント・ワード監督の「リヴァー・クイーン」
トロント映画祭出品。邦題は「シャーロットの涙」。
1868年、ちょうど日本の明治維新の年に、ニュージーランドのマオリと英国軍の間に起こったテイトコワルスの闘いを舞台に、アイルランド人の若い女性と、マオリの青年との間に生まれた混血の少年の葛藤が描かれている。
テ・アワ・ニュイの大河の畔に英国の植民軍の前衛基地があり、アイルランド女性サラ・オブライエン(サマンサ・モートン)は軍医を父にそこで生まれ育った。サラはマオリの青年と恋に落ち、男の子を産む。この子が7歳の時にマオリの祖父にさらわれ、以来サラは息子を探し続ける。
サラは基地で軍医の父の助手をするうち自然に医学の知識を身につける。ある夜、マオリの酋長が重体で死に掛っているから助けてくれと英軍の斥候となっていたマオリと夜大河を小舟で遡り、はるか上流の原始林に囲まれたマオリの部落に到着。高熱で危機的状況にある酋長を河に漬けて冷やし、回復させる。
それからは、ジャングルと河でのマオリと英国植民軍の戦闘の場面。
ヴィンセント・ワード監督は叙事的なストーリー展開に優れている。
めのおがいいと感じたのは、河と森の大自然の描写です。


