キリスト教徒なのに頭からチャドルのようなヴェールを被った女性は現代のイスラム女性のようにも、また日本の尼僧のようにも見えます。昔から女性の髪は男どもの色欲をそそるので洋の東西を問わず布で覆ったのですね。
右の大きな男はどう見てもコメデイアンとしか見えません。手の形が何かを表しているように表情豊かです。
この絵の原画は、フランスのポワチエという街に近い、サン・サヴァン Saint-Savin という教会にあります。中世のフレスコ画がとても良い状態で保存されています。
サン・サヴァン教会です↓
教会内部の天井一杯にフレスコ画が描かれています↓
地下のクリプトにも↓
クリプトの語源はギリシャ語で「洞窟」という意味だそうです。
アメブロ仲間のこんぺいとうさんがご紹介下さった「時を超えた記憶」という小説にはフランスのドルドーニュ地方にあるラスコーの洞窟にクロマニヨン人が描いた絵のことが出てきます。
人間(ホモサピエンス)になる前から絵を描くという何か本能に近い物を持っていたのですね。



