ツールドフランスの賞金と罰金 | 雷神トールのブログ

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2010年(第97回)ツールドフランスはスペインのコンタドールがアンデイ・シュレック(ルクセンブルグ)にタイムトライアルで僅差をつけ優勝、3位にロシアのデニス・メンショフが入り3人が表彰台に立った。

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ツール出場選手は、それぞれチームに所属し、各チームからは9人の選手が出場する。今年のチームの国籍は全部で12カ国で、チームの国籍は、所属するメンバー個人の国籍とは必ずしも一致しない。


チームによっては、ほぼ全員が同じ国籍というのもある。例えば、日本から出場の新城(あらしろ)選手が所属するB-Box Bouygues ブイグは新城選手を除き全員フランス人。Cofidis コフィデイスと、 Francaisse des jeuxフランケッスデジュはそれぞれ一人を除き全員がフランス人、さらに Euskaltelエウスカルテルは全員がスペインといった具合。

3位のメンショフ選手はロシア国籍だがオランダのRabobank ラボバンク所属


ツールドフランスはプロのレーサーの競技なので当然賞金が出る。20日間のレースでその日毎のステージ優勝者、スプリント、山岳賞、敢闘賞とそれぞれ賞金が出るが、最終日に個人総合で表彰台に上る3人と比べると桁違いの金額

優勝者コンタドールに贈られた小切手の金額は45万ユーロ(114円換算で5、130万円)でコンタドール個人が受け取る額は定かでないがアスタナ・チームはお陰で総額488,886ユーロを獲得した。

2位シュレック所属のサクソ・バンク 292,392ユーロ(約3,333万円)

3位メンショフ所属のラボバンク 192,978ユーロ(約2、200万円)

チーム優勝したアームストロング所属の Radio Shack は92,018ユーロ

ところで、このラジオシャックには罰金が科せられた。最終日アームストロングはチーム・メート全員に黒地に白で28と背番号の入ったユニフォームを着せ出場させた。これはルール違反になるので、本スタート直前にジャージだけ着替えて走った。パンツは路上で着替えるわけにゆかなかったか、既に20分もレースを遅らせこれ以上待たせては悪いと判断したのか黒のまま穿き替えなかった

シャンゼリゼでの表彰式には全員が黒のジャージに着替えて台に上った。

UCI 国際サイクリスト連盟は、パンツを穿き替えなかったのはルール違反になる、違反は違反として罰金を科さねばならず、選手一人につき140ユーロの罰金プラス、チームに対し4500スイス・フラン(約3300ユーロ)の罰金を科した。

ただし、アームストロングの癌と闘う姿勢を尊重し、連盟は徴収したうちから3440ユーロをガンと闘う財団へ寄付すると決定した。


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コンタドールがアスタナ・チームに留まるかがレース中もたびたび話題となった。カザクスタンのアスタナは現在の契約金額をビタ一文増やせないと言っており、ウチに来てほしいとコンタドールを欲しがるチームは沢山ある。

噂によると現在コンタに提示されている額は800万ユーロ(約9億円)という。

しかしコンタドールは99.9%までアスタナに残ると答えている。