8.9kmのコースを個人別、1分間隔で走るタイム・トライアル(TT)だ。開始直後に雨が降り出し、カーヴが滑って危険な状態になった。道路が濡れる前にスタートしたドイツのマルチンが区間優勝の様子。だが、結果はスイスのカンチェレラが10’フラットで優勝。マルチンが2位、アームストロング4位、コンタドール6位。日本の新城は174位で一位との差が1’22”だった。
2日目の区間はロッテルダム~ブリュッセル。雨で道路が濡れ転倒が続出した。
3日目はベルギー国内の、一部16kmの石畳の道を走る。タイヤのパンクがここでは続出。レンス・アームストロングは18位に下落した。
左が2010年の全コース。
黄色いフランスの上の方、黒の太線の逆S字が右に曲がり斜めに山岳地帯へ降りて行くコースが7月9日の区間でMontargis~Gueugnon グエニョン。モンタルジスから40kmのところがめのおが住んでいるサン・ファルジョーSaint-Fargeau。
昨年は、サンファルジョーに区間ゴールが設けられ、その様子はも一つのめのおのブログに投稿した。→「アトリエ・そうりん 」
今年は、なんとめのおの家の前を通る。ヴィデオ・カメラを充電、準備しておこう。
昨年優勝の、マドリッド出身のコンタドール。そしてフランス人にとり愛憎相半ばのツールドフランス7回連続優勝の偉業を成し遂げた不世出の強豪, USAのレンス・アームストロング。 今年が最後のトウール・ド・フランスになる。「お別れをを言いに来た」とインタビューに答えた。
ツールドフランスの歴史は長い。第一回が1903年だから今年は107年目にあたる。
右はフリー画像サービスで見つけた1953年の50周年記念切手→
昨年は日本から新城選手と別府選手が出場したが、今年は新城(あらしろ)だけ。
3日目を終え新城の個人総合順位は73位と昨年に比べ抜群の好成績だ。
総合1位はスイスのカンチェレラ。コンタドールは山岳部が得意だが、敷石道は苦手で疲れたのか9位と振るわない。
4日目(7月7日)にレースはフランスに入る。カンブレイ(Cambrai )~ランス(Reims)153.5kmと今季で最短の区間だ。快晴。気温30℃前後。平坦な理想的なレース。
前3日間、雨、デコボコ道と転落、事故、負傷続出のハプニングの後、選手たちは初めてスプリントに集中できる。
先行の5人が最後まで逃げ切るかと思われた。ゴールまで2kmの地点で後続集団が捕まえた。最終30mでスプリント・ダッシュ。この日の区間優勝は、6年間休場後復帰したイタリーのペタッチPetacchiがさらった。
個人総合は前日と変らず。1位カンチェレラ 9位コンタドール 18位アームストロング 日本の新城(あらしろ)は71位と上昇した。
5日目(第4区間)Eperney~ Montargis の187.5km
シャンペンの有名セラーが並ぶエペルネイを出て、中世の大市と巡礼の宿場町で栄えたプロヴァンProvin - セーヌ河とヨンヌ川の合流地点モントローMontreau - ヌムールNemoursを経過、シャンパーニュからガテイネへ抜ける田園地帯を走る。
気温32℃~35℃無風の猛暑の中をひたすら走る。エネルギー・ドリンクのボトルがポンポン飛び出す。
ゴールのモンタルジスはガテイネのヴェニスと呼ばれるくらい、街に縦横の運河が入りこんでいる。昔から中国人の住人が多く、中国共産党革命の前、周恩来と鄧小平がここに留学し、近所の工場で働いていたのは有名な話。
最初から3人が飛び出し、ゴール前6kmまで先行した。後続集団の先頭を黄色と黒のコロンビア・チームが引っ張る。先行3人のうちゴールまで5.5kmで二人が捕まり、3.8kmで最後の一人も捕まった。
モンタルジスのゴールはコロンビアのカヴェンデイッシュ(英国)が奪った。ゴールまで30m地点では10位に付け、チームメイトが保持した集団中央の位置から最終10mでダッシュして区間優勝を果たした。
個人総合順位は一位(イエロー・シャツ)はカンチェレラが、グリーン・シャツはユショヴォが維持した。コンタドールは9位、アームストロング18位、新城は71位で変らなかった。
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