田舎暮らしでネットワークビジネス成功-antenna2


ACN が日本に進出という噂が今年夏広がった。しかし、その後、ニュースを聞かないから何かの事情で時期を見計らっているのか噂だけに留まるのかもしれない。

ACN は電話とインターネット関連サービスを展開しているアメリカの会社で、1993年設立。本社はミシガン州ボルチモア。社員1200人。売上600億円(2005年)。ACN Japan Dream Team を結成したというから日本進出を検討していたことは間違いない。

ACN がどのようなコミュニケーション・サービスで日本進出を図っているかは今後も注視してゆくことにして、通信のデジタル化以来、進展が加速化された日本の通信事情を簡単におサライしてみよう。

1979年ジュネーヴで開かれた「テレコム・フォーラム'79」で電電公社は INS =高度情報通信システム=Information Network System 構想を発表。交換機などのデジタル化を開始した。

1985年 「電気通信事業法」により電話事業が自由化された。
田舎暮らしでネットワークビジネス成功-あんてな
       これにともない、NTT(日本電信電話公社)発足。

1987年 第二電電(KDD)、日本テレコム、日本高速通信( 
      KDD)3社が長距離電話サービスに参入。

1997年 すべての市外回線がデジタル化した。

2000年 データ系トラフィック(コンピューター網)が音声トラフィックを上回る。

ここへ来て、データ系ネットワークと電話網(音声系ネットワーク)を統合した  VoIP  ( Voice over Internet Protocol )がもてはやされるようになる。
VoIP により今までの音声系中心からデーター系を中心としたネットワークに置き換えられ、音声もそこに流す。

VoIP は アナログ信号である音声をデジタル変換して、バゲット化し、それを IP
ネットワーク経由で相手に送り届ける技術。

最初の製品化は沖電気工業の「BS1100 」

IP 電話サービスの一番乗りは2001年1月の フュージョン・コミュニケーションズ。次がソフトバンクで2002年4月、ブロードバンド電話「BBフォン」をスタートした。


最近は NGN と FMC という言葉を耳にする。どちらも固定電話と移動電話(ケイタイ)の統合の実現をめざすもの。

NGN ( Next Generation Network ) : 2002年11月 ITU-T が「 NGN 2004 プロジェクト」を立ち上げ、固定電話と移動体通信を統合したマルチメデイアサービスを実現するIPベースの次世代電話網の開発を開始した。

NGN は FMC (Fixed Mobile Convergence )の基盤として期待が高まっている。

FMC は固定電話などの有線通信と、携帯電話などの移動体通信を融合した通信サービスの形態で、具体的にどんなサービスを目指すかというと:

* 固定とケイタイの料金請求の一元化

* 固定とケイタイの電話番号の統一

* 固定とケイタイのインフラ基盤の共有化

* 固定とケイタイのシームレスなハンドオーバー

やたらと英語が多くて、これでも日本語かいな?と思ってしまうが、最後のシームレスなハンドオーバーとは、事務所などでケイタイに掛かってきた電話をスムーズに継ぎ目なしに(途切れたり雑音が入ったりしないで)固定電話へ(また固定からケイタイへ)切り替えが可能になるということらしい。

FMC の先駆けは英国で BT ( British Telecommunication ) は2005年6月に
固定とケイタイを融合させた世界初の電話サービス「 BT Fusion 」を発表した。

BT Hub 専用端末は Bluetooth を搭載しワイヤレス(Wi-Fi ) ルーターとしても機能するという。
                      (以上はキーマンズネットの情報によります)