先日、6月6日はシニアがピアノを始める日、だったそうです(始めて聞いた)
もちょっと詳しく言うと、66歳の6月6日だそうで(わたし65歳から始めちゃったわ~ )。
私は、X(旧ツイッター)を見ることが多くて(オンライン小説の更新通知を見るために)、そこで、ピアノの先生がたの呟きを時々見かけるのです。
ちょっと気になるのは、ご自分の担当されている生徒さん(シニア)を、別の生徒さんと比べたり、苦笑の絵文字がついていたり…でもシニアさんは大真面目なんだと思うんです。
私もシニアだから良くわかる。楽譜が見えにくかったりするもの。失敗したらつい「すみません」って言っちゃうもの。
ダメだったんだねえ、すみませんって言って止まるのは。
ほんと、すみません
Xって、一度その人の呟きをみちゃうと、関連する呟きがどんどん表示されるのですよ。
「生ピアノはなかなかシニアには売れないし」という呟きには
売り上げのキックバックでもあるのかしら
と、邪推したり。
(子供がYAMAHAを習っていた時は、必ずその楽器店で先生の名前を言って楽譜を買いなさいと言われてたけど、そんな感じ?)
「老人会で弾いたら称賛される」
には、心底がっくりきた
いや、事実なんだろうけどね。でもね…。
まあ、色々思うところもあるわけですが。
はい、わかっておりますよ~。
委細、承知しております。おっしゃるとおりでごもっとも。
でも、やっぱり…せめて笑いのネタにしたりしないでほしいなぁと思うのです。
思ったことを何でも呟いて、それが許されるって時代ではないのでは。
せめて先生の間での笑い話にとどめておいて、聞き流せる範囲にしておいてほしいな~っと。
シニアだって、死んでしまうまでの残り数年の楽しみの一つとして、ピアノを選んだのですから。
人間は死亡率100%の生き物。
いつかは同じ道をたどるのです。
私も若いころに、うかつな発言で誰かを傷つけていたのかもしれないなぁ、と反省したり。
ウチの先生は、絶対そんな先生じゃないって信じて…信じていたいですなぁ。