雅楽を聴きに行きました。 | Final Touch

Final Touch

猫とお花と音楽と。そして時々おいしいものを。

昨年チケットを購入してから、楽しみにしていたコンサート。

 

雅楽を聴きに行ってきました。

 

 

 

「自由席」ということは、整理券が10時前に配布されて、先着順に席が選べる、ということ(なんです、ここのホールは)。

 

そこまで早く行っても、時間つぶすのが大変なので笑

10時50分くらいに行って整理券を受け取ったところ。

 

42番。

 

まあ、前回会場時間にあわせて行ったら150番とかそんなのだったので、ましなほうか。

 

 

どうやって時間をつぶそうか、と昨夜考えてて、思いついたのがココ。

 

 

会場近くのホテルのラウンジ。

メンバー限定お値打ちメニューを発見。

たしか、メンバーズカードがあったはず。

(↑一度も使ってないあせる

webから予約して、行ってきました。

 

 

アトリウムラウンジ グリンデルワルド 

パフェ ~ストロベリーフラワー~

 

蓋をカパッと外していただきます。紅茶は何杯でもおかわり出来るとのことです。

 

中はこんな感じ。

いちごが柔らかくて、甘くて、大変美味しかったです。

人工的な甘さが控えめで、いちごの甘さが際立ってました。

他のメニューも食べてみたい…次のコンサートの時にまた行こうかな。

 

さて、頂いた後は、ロビーで少し時間をつぶして、コンサート会場に。

 

 

 

雅楽を生で聞く機会なんてそうそうないですが(お祓いの時とか?)今回はじっくり腰を落ち着けて聞くことが出来て、凄くよかったです。

 

「東遊」は、二人の方の舞も見ることが出来ました。

匂宮、を思い出しますね。

 

「青海波」は、もうなんといっても素晴らしくて。

 

(写真撮影、SNSアップの許可がありました)

後ろ中央のお二人が青海波を舞われました。

なんとな~く、右の方が源氏、左の方が頭中将?なんて想像したりして。

この舞を見ながら、弘徽殿の女御は「うたてゆゆし(凄すぎてこわっ!みたいな)」と言ったのでしたっけ。

源氏で印象的なセリフって、これと、朧月夜の「あなむくつけ、こは誰そ」若紫の「すずめの子を犬君が逃がしつる」だと思うのですよね〜。

大河「光る君へ」の鳥を逃がしてしまうシーンはこことかぶらせてる?と思ってしまいましたが。

 

青海波を見ながら、弘徽殿の女御に何となく同情したり。

弘徽殿の女御、六条の御息所、葵の上、末摘花、欠点が目立って書かれていますが、憎めなくて好きなんですよ。完璧才女の藤壺さんのほうが、よほど強かだと思うのですが。

 

 

話がそれました💦

 

ともかく、お正月にふさわしいコンサートに行けて、良かったです。

お正月早々の色々な禍事罪穢が、これで祓い清められると良いのですが。