桐島聡とみられる男について | 通好みの備忘録(もろもろのことを記録として綴っています)

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桐島聡とみられる男について

 

桐島聡容疑者(70)か「死ぬときくらいは本名で」 1970年代連続企業爆破事件

配信

日テレNEWS NNN

神奈川県内の病院に入院中の男が1970年代に起きた連続企業爆破事件で重要指名手配されている桐島聡容疑者を名乗り、警視庁公安部が確認を進めています。男は「死ぬときくらいは本名で死にたい」などと話したということです。 捜査関係者によりますと25日、神奈川県鎌倉市の病院から神奈川県警に「桐島容疑者を名乗る男がいる」と通報があり、警視庁公安部が捜査員を派遣し確認を進めています。 桐島容疑者は過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバーで1970年代に起きた「連続企業爆破事件」に関与したとして警視庁に爆発物取締罰則違反容疑で指名手配され、50年近く逃走を続けています。 桐島容疑者を名乗る男は「桐島」とは別の名前で入院していましたが、関係者に対し「死ぬときくらいは本名で死にたかった」と話したということです。

 

被害を受けた方たちにはたいへん申し訳ないのですが・・・・

不謹慎だとは思うのですが・・・・

このニュースを聞いたときに思ったのは「懐かしい」

でした

三菱重工爆破事件をはじめとする連続企業爆破事件は、ぼくが小学校高学年のときです

「あさま山荘事件」から年月が経ち、過激派の事件も少なくなってきた頃でした

・連合赤軍の「山岳ベース事件(リンチ殺人事件)」

・革マル派と中核派の内ゲバ

などで、学生運動・新左翼への幻想が地に落ちたときに発生した事件でした

爆破された三菱重工の映像は衝撃的でした

 

ただ・・・・

そこはまだ小学生の男の子

指名手配の写真を見て遊んでしました

なかなか捕まらず、いつも貼られていた指名手配の写真が

「宇賀神寿一」と「桐島聡」 です

不謹慎にも田舎の小学生男子はこの二人の指名手配写真で遊んでしました

その後、宇賀神寿一は逮捕されましたが、桐島聡のポスターはその後も貼られていました

だから、とても覚えているのです

 

ぼくが小学生の頃は、社会主義、共産主義は良い経済体制だと教わってきました

が・・・・

中国の文化大革命のころから少し崩れ・・・・

ベルリンの壁崩壊、ソビエト連邦崩壊で完全になくなりました

そして、北朝鮮の日本人拉致  ミサイル発射

    中国の天安門事件

    ロシア プーチン登場

などで、イメージはひどいものになりました

 

だから、こういう事件はなくなりましたね

今の金正恩やプーチンはひどいとおもうのですが、おかげで日本での過激派が少なくなったのではとも思います

だからなおさら桐島聡は「なつかしい」存在に思えます