登場人物紹介
くわしくはこちら登場人物紹介
2022年1月
母の入院をきっかけに
認知症の父の介護が始まりました
泊まり込みワンオペ在宅介護と
ショートステイ併用期を経て…
2023年1月
父、特別養護老人ホームに
入所しました
母は今も入院中
母の入院
2023年3月
実家じまい完了
こちらもどうぞ
認知症の父が覚醒不良
食事が摂れず病院を受診したら
老衰と診断されました
前回はコチラ
はじまりはコチラ
病院から帰宅後
施設の看護師さんと
電話でお話ししました
「明日
施設の嘱託医の回診の日なので
ご家族にも立ち会ってほしい」
とのことでした
今後の方針について
看護師さんからも改めて確認されました
延命治療
or
自然に任せる
の二択です
施設の職員さんに言ったように
「暮らし慣れた施設の方が
おだやかに過ごせるだろうから
入院は希望しない」
と伝えました
すると
看護師さんから
経管栄養や胃ろうは希望しない
ということでいいのか
と確認されました
「父は認知症があるから
経管栄養をしても
自分で抜いたりしてしまうと思うので
希望しません」
わたしが答えると
看護師さんは
「お父様の状態で
経管栄養などになると
身体の拘束が必要になってしまうから
苦しいと思います」
と言ってくれました
父に苦しい思いはさせたくありません
延命治療に関する決断は
なかなか難しいものです
わたしは
これが父にとっていい選択だと
確信しているけれど
看護師さんの言葉は
わたしの心を少し和らげてくれました
