母が入院してから
父が施設に入るまで
わたしが実家で
父のお世話をしていました
くわしくはコチラ
その頃の話です
実家には
ロボット掃除機がありました
母が元気な時に買ったものですが
母は全く活用できず
ガラクタの山の最下層に
埋もれていました
せっかくだから使ってみよう
そう思い立ったわたしは
朝ごはんを食べている間に
別室にて
ロボット掃除機に働いてもらいました
朝ごはんを終えた父が
部屋に戻り
ロボット掃除機が稼働しているところに
遭遇しました
父は
沈痛な面持ちで言いました
ロボット掃除機は
掃除するのが仕事なんだから
仕事させてあげない方がかわいそうでしょ
と説明しましたが
聞き入れてもらえず
「かわいそう」を連呼する父
しかし、翌日
ロボット掃除機を見て
ご満悦でした
ロボット掃除機が動いてる姿は
生き物みたいで愛着が湧きます