オリンピック並み

​2022年1月

母の入院をきっかけに
40代にして認知症の父の
介護をすることになりました。

2023年現在

父は特別養護老人ホームへ。

母は今も入院中です。

くわしくはこちらから↓
登場人物紹介

介護スタートから今まで

認知症の父に会いにいきました

『きょうだいたちがよくしてくれるから』

​いつぶりかな？

父はわたしに問いました。

「わたしと会ったのはいつ以来なのか？」

と問うているのです。

父は最初に

「娘は4月に来た」と

言いました

『父、覚醒の兆し』

最初に言ったことを忘れているか

わたしのことを娘と認識していないか

もしくは両方です

「さっきは4月だって言ったじゃん」

などと言っても仕方がないので

（そもそも4月ではないし）

言いません

今年の2月だったか

2月？

​あんたに会うのは2月以来だな

話を合わせてみました

しかし

父の返答は…

4月も2月も消えた

しかも

どんどん日付が古くなるの

何で

わたしのセリフが長くて

父にとっては

情報過多だったのかもしれない

混乱させてしまったようです

張り切りすぎました

気を取り直して

父は

「うん、うん」

とうなずきます

​4年に1回じゃさびしいから

もっと会いたいよね

次は2週間後くらいに来るね

父は

「うん、うん」

とうなずきました

『9月は一番◯◯が変わりやすい』