母が入院して1年半。

父が特養に入り、半年。


母の携帯電話に連絡をくれた方には、母が入院したことなどを伝えていましたが、他の方にはきちんと伝えていませんでした。


実家を引き払ってから、まとめて連絡しようと思いつつも疲れ果てて先送りにしたまま、気づけば実家じまいを終えてから4ヶ月も経っていました。


これはいかん!



お引越しのお知らせは、通常ハガキで出すものですが、封書にしました。


引越しではないし、実家を引き払った以外にもお伝えしたいことはあるし。


年賀状をくれた方や、母の住所録に名前がある方、数えてみると全部で20人以上。


20通以上も手書きで宛名を書くのは大変なので、宛名も含めてA4サイズ1枚に収めて、窓付封筒を利用しました。


宛名部分は、Excelで住所録を作り、Wordの差込印刷で反映させました。知っててよかった差込印刷。


宛名は、ラベルに印刷して封筒に貼るのが一番簡単ですが、我が家にはプリンタがないので、できる範囲で考えた結果こうなりました。


印刷して、封筒に封入。

そして、封をしていくわけですが…。


大量の封筒に封をする時の裏技があります。


1.封筒ののり付けしたい部分をちょっとずつずらして重ねます。


2.まとめてのりをぐわーっと塗ります。

3.封をします。


この方法を知らなかったわたしは、1通ずつ手に取って、のりをつけて、封をして、次の封筒を手に取って、としていたので、めちゃくちゃ時間が掛かってました。


むかし働いていた職場の先輩が「こうやると早いよ」と教えてくれて、それ以来、大量の封筒に封をする時はこの方法を使っています。



その後、別の会社で働いていた時。

書類の封入作業をしていた方に、

「半分お願いします」

と手渡されました。


この方法で封をしていたら、同じ作業をしていた方よりずっと早く終わってしまい「もう終わったの?」と驚かれました。


その時は、何でそんなに驚くんだろうと不思議に思ったのですが、今にして思えば過去に先輩から伝授された裏技のおかげだった。


家庭にいると大量の封筒と向き合う機会はそうそうありませんが、職場で封をする機会のある方、ぜひお試しください。