父の退院の手続きのため、病院に行ってきました。
病院側で着替えを介助してくれるというので父の着替えを渡した後、薬剤師さんから父に処方された薬の説明を受けました。
血圧を下げるお薬だそうです。
父は普段、血圧が低いのでちょっとびっくり。
薬剤師さん:お薬手帳はお持ちじゃないですか?
娘:普段から飲んでいる薬はないので…。血圧も普段は低いですし。
薬剤師さん:治療の影響で血圧が上がったのかもしれません。四日前からですね。いまは、お薬を服用して血圧は落ち着いています。
お薬は、後で施設の人に渡します。
お会計を済ませた後、看護師さんに案内されて父のもとへ。
父は車椅子に乗せられて、わたしが持ってきた服を着ていました。
さらにその上から見たことのある長袖のシャツを着て、袖のボタンをしめようとせっせと手を動かしていました。施設の人が持ってきてくれた服のようです。
施設の職員さんが、二人付き添ってくれていました。
父に、
「お父さん、(娘)が来たよ」
と声を掛けると、
「ああ、(娘)ちゃん?来てくれたの?嬉しいねえ」と喜んでくれました。
そして、
「おれは入院していたんだけど、これから別のところへ行くのよ」
と言いました。
退院するから家に帰るという気になっていたらどうしようかと思ったのですが、看護師さんや施設の方がきちんと説明してくれたようです。
病院の看護師さんから、いろいろな書類が施設の職員さんとわたしに渡されました。
父は特養の車で帰ります。
車椅子用のリフトがついた車で、父を車椅子ごと車に乗せてくれました。
わたしはここでお別れ。
車の中から父は手を振ってくれました。
わたしも手を振り返して見送りました。
退院手続き、無事完了!
母の時は退院手続きして、母は民間救急車で移動して、わたしたちは別手段で転院先の病院まで行って、と大忙しでした。
https://ameblo.jp/tsug-um/entry-12738586109.html
父の退院手続きは、母の転院の時に比べたら楽なものです。
今後はケガなく健康に暮らしてもらいたいと祈ります。