認知症の父が特養で転倒、大腿骨頸部骨折、入院、手術。
手術から2日後に父に会いに行ったら、ケガしたことも入院していることも忘れていました。元気だし痛いところもないと本人は言います。
話が途切れると、父は目を閉じてしまいます。
面会時間は10分だし、父は眠そうなので帰ることにしました。
娘「お父さん、今日はもう帰るね」
父「帰るの?泊まっていったらいいのに」
娘「また日を改めて来るから」
父「じゃあ、また明日ね」
明日は来れないんだけど、そこは触れずに「またね」と言って去りました。
とりあえず、痛がってなくてよかったです。
去り際、父と握手をしました。
父は「おー、嬉しいね」と喜んでいました。
握手は嬉しいのか。次もまたしよう。