父の最後の帰宅中、ケアマネジャーさんが来ました。

 

父には事前に言葉と文字で、ケアマネさんが来ることを伝えました。

 

父は、

「何かお菓子を用意しておかないと」

「お酒はなかったかな。正月だから出した方がいいだろう」

などと言ってもてなす気満々でしたが、ケアマネさんが来ると途端におとなしくなってしまいました。(いつものこと)

 

父は父なりに礼儀を尽くそうと思っているのか、ケアマネさんと挨拶をするためにマスクを外そうとしてしまいます。つけててね、とマスクを直すわたし。

 

 

 

 

 

 

 

ケアマネさんは父に話しかけますが、父はこの人とお話しするのがあまり得意ではないようで、上の空で話を合わせていました。

 

 

ケアマネさんが来る直前まで、父の特養入所日のスケジュールを紙に書いて説明していました。

 

PCR検査の時と同様に無印良品のスケッチブックを使いました。

 

 

 

それを目にしたケアマネさんは、わたしのしていることに対して「ほんとすごい〜」と絶賛してくれて、ちょっと恥ずかしかったです。

 

特養の話を少しして、

「介護保険の更新時期が近いので、その手続きだけ気をつけてください」

と助言をいただきました。

 

 

そして、ケアマネさんは帰りました。

父はわざわざ立ち上がって、玄関までケアマネさんをお見送りしていました。

 

パワフルで明るいケアマネさんでした。

父が特養に入れたのは、この方の活躍あってこそ。

 

本当にお世話になりました。