恥ずかしながらわたくし、喪服を持っておりませんでした。
母が倒れ救急車で運ばれた際、医師から危篤と言われ、今も先の見えない入院生活。
父は健康ではありますが(認知症以外)92歳と高齢です。
さすがに喪服持ってないとまずいよね。
亡くなってから用意するには慌しすぎます。間違いなくわたしが喪主になるし。親が死ぬ準備してるみたいで心苦しいけど、喪服買った方がいいよね。
思い悩みつつ夫に、
「喪服持ってる?」
と聞くと「持ってる」とのこと。
社会人になってから親に「喪服ぐらい持っておけ」と言われて買ったんだって。いい助言をしてくれる親御さんをお持ちですなあ。
わたしは喪服を持っていないと言うと「買わなきゃだめだよ!」と強く言われ、買いに行きました。
実家の整理をしていた時、父から母に宛てた手紙を見つけました。
父と母が結婚して間もない頃で、父が長期出張していた時期に書いた手紙でした。
母が喪服が欲しいと言ったらしく、父は「必要なものだから買いなさい。喪服を用意しておくのは魔除けになるともいいます。」と書いていました。
魔除け。
そういう考え方もあるんですね。
↓喪服を買いに行きました。