分子栄養学の資格を持つ先生に血液検査をしてもらいました。
ここでおさらい。
わたしの栄養状態。
- たんぱく質が足りない
- 鉄が足りない
- フェリチンが低い
- 亜鉛が足りない
- ビタミンB6が足りない
- ビタミンB12が足りない
- ビタミンB系が全体的に足りない
- 低血糖
さて、食事結果を確認した先生が言いました。
「食事内容はよくて、レバーやひじきを摂ったりご自身でも気をつけてるはずなのに、何であんなに低栄養なのかなと不思議だったんですが」
正直に言うと食事記録は鉄分足りないと言われた後につけ始めたので、普段通りではないのですが。
とは言え食事記録を提出する前にも、口頭で普段の食生活について聞かれていました。わたしの栄養状態はわるくないだろうと自信満々で結果を聞きに行ったくらいなので、乱れた食生活はしていないはずなのです。三食ちゃんと食べているのに低栄養なんて本当に不思議です。
そんなことを考えながらも無言でいるわたしに、先生は続けて言いました。
「謎が解けました」
謎が解けた?
謎はすべて解けた?
じっちゃんの名にかけて!みたいな勢いじゃないですか。はじめちゃん、何かわかったの?まさか犯人が…⁈犯人はこの中(食事記録)にいる⁉︎
脳内ではじめ少年と美雪の会話が繰り広げられているところに、先生の一言。
「コーヒーです」
コーヒー!
薄々そうじゃないかとは思ってたんですよ。コーヒーは鉄分の吸収を阻害するとか言うので。
でも、一日1〜2杯なら平気でしょ。食前食後避ければよくない?低血圧にはコーヒーがいいらしいよ、などと正当化しながら飲んでいました。
だって、お酒を数年前にやめたわたしの数少ない嗜好品なんです。先月からお菓子も控えていて「お菓子我慢してるんだし、コーヒーはいいよね!」という新たな言い訳も加わりました。
先生に指摘されるまで気づかなかったのですが、食事記録見ると1日4〜5杯飲んでる日もありました。気づかなかったのがもうどうかしていますね。
しかもわたしの好むのは、豆から挽いた濃いコーヒー。1〜2杯にしても結構鉄の吸収を阻害しちゃうかも。
コーヒーは、亜鉛の吸収も阻害するそうです。
更に、わたしはカリウムが多かったのですが後で調べてみたらコーヒーにはカリウムが多く含まれているとのこと。
普通、亜鉛が低いと銅の数値が上がるらしいのですが、わたしの場合は亜鉛が低くて銅も低い。先生はそれも不思議だったらしいのですが、コーヒーが犯人だとわかると辻褄が合うわけですね。
犯人は、お前(コーヒー)だ!
