認知症関連の本を読みました。
 
認知症の人の不可解な行動がわかる本
 
先日、ご紹介した「認知症の人の心がわかる本」と同じ杉山孝博氏監修です。

 

 

「認知症の人の心がわかる本」は、実例集と謳っているだけあって、具体的な事例がたくさん載っていました。介護に携わる人の体験談も。

 

 

「認知症の人の不可解な行動がわかる本」は、解説に重きを置いている感じで、わたしとしてはこちらの方が気持ちが救われました。

 

9大法則と1原則が、日々の介護に役に立ちます。

 

脱水症状で「せん妄」を起こすこともある、という情報が目から鱗でした。

やっぱり水分補給は大事なんだなあ。

 

認知症の本を読んでも、認知症は治りません。

しかし、介護する側の気持ちはかなり変わります。

介護する側がやさしく接することで、介護される側の行動も変わるので、結果的に楽になることはあると思います。