物忘れ外来に行きました。
診察編はこちら↓
先日、CTを撮ったのでその診断結果を聞きに行きました。
認知症には、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあると本やネットで勉強してきました。
どれだ、どれなんだ?
診察室に入ると、お医者様は父に声をかけましたが父はぼんやり適当な返事をするだけでした。(たぶん、雨の中の移動と待ち時間で疲れてしまった)
お医者様がわたしに向かって、その後どうですか、お変わりないですかと問うので、夜中に外に出るのが気になることを一応告げました。
そして、要介護認定のための主治医意見書を作成してくれました。
さて、お待ちかねのCT診断結果。
画像を見せられたのですが、正常な脳の画像を知らないので正直よくわかりませんでした。
脳が萎縮して、隙間ができているそうです。
診断結果に書かれていたのは、下記の通りです。
全般性脳萎縮
慢性虚血性変化
「慢性虚血性変化」というのは、過去に小さい脳梗塞を起こしているそうです。治療が必要というわけではないとのこと。
想定してたどの認知症にも当てはまらなかった。
アルツハイマーなら薬があるけれど、父の認知症は薬が効くタイプではないとも説明されました。
これから急に悪くなることはありますか、と聞いてみました。
お医者様は、おっしゃいました。
アルツハイマーは右肩下がりに急激に悪化していくけれど、父の場合はそうではない。
大きな変化があると急激に悪くなる可能性がある。
例えば、身体の具合が悪くなったら、急激に悪くなる。(寝たきりを想定してるのでしょう)
悪くなる時は段階的に悪くなる、とのことです。
訪問調査から2〜3週間で要介護認定が決まるそうです。
お医者様が、その後にフォローのためもう一度診察をしましょうか、と言ってくれたのでお願いしました。
4月下旬に予約しました。
暴れたりする問題行動があるならお薬を出せると言われましたが、幸いそういうのはないのでお薬はもらいませんでした。
とりあえず、認知症の診断と主治医意見書作成が完了。
次は明日の訪問調査。
一つずつクリアしていくしかない。