母が入院しているので、その隙にと思い実家の片付けをしています。
3DKの集合住宅です。
母が物を捨てられない上に、何でももらってくるのでとにかく物が多い。
更に、手芸や折り紙、工作、編み物、裁縫も好きなので、各種道具や作品もたくさん。
最初の頃は思ったんです。
「お母さんが帰ってきた時、色々捨てちゃってると悲しむかもしれない。わたしにはゴミに見えても、お母さんには大切なものかもしれないんだ」
今はね、思います。
「さくせん:ガンガンいこうぜ」
毛糸がね、あったんですよ。
居間に転がってたの。お母さん具合悪くなるまで、お友達に帽子か何か編んでたんです。
そして、わたしがかつて自分の部屋にしていた、今は物置と化してる部屋にも毛糸があったんです。カゴに入れて置いてありました。
うん、並行していろいろ作ってたのかな?布もあるね。たくさんある。お母さん、裁縫好きだもんね。
その部屋のタンスの引き出しを開けると、タンス一段に服ではなく毛糸がたくさん入ってました。
うんうん、お母さん編み物好きだもんね。たくさんあるよね。
ところで、居間に開かずの押し入れがありまして。
これは開けねばならぬと思っていたので、開けたんですよ。
そうしたら、段ボールがあって「毛糸」って書いてありました。その下に「布」って箱もありました。
思いました。
「あっ、無理」
いくら何でも点在し過ぎでしょ。
せめて一ヶ所にまとめたりして、どれだけ持ってるのかは把握してないとひたすら買い足すだけになっちゃう。
最近使っていた物以外は、もう記憶にもないだろうから捨ててもいいでしょ、って思っちゃいました。
あることを忘れてるから、また買い足してるんだもの。
父の母校の記念誌の件もあるので、もちろん内容確認しながら片付けていきたいと思います。
↓父の母校の記念誌の件はこちら
母がどこまで回復できるかわかりませんが、戻ってきた母が快適に暮らせることが一番大事。
今まで通りには暮らせないことは確かだから、暮らしやすい家づくりを優先したいと思います。