ほしいものリストより | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

いつもコメントをくださるターレスさんから、またまた知的資源、人生の糧をいただきました!いつもほんとうにありがとうございます。

 

 

 

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以前と同様、非常にカラフルなチョイスの本が5冊。なかでも浦賀和宏の遺作となった『殺人都市川崎』がタイトルからしてヤバい。クレーム対応本も実にいい感じの彩りとなっている。そして今回は、CDとぬいぐるみまでいただいてしまった。

 

 

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CDは、坂本龍一のソロデビュー作『千のナイフ』の紙ジャケ・リマスタリング盤。「千のナイフ」は、教授の楽曲のなかどころか、全世界の楽器音楽のなかでも指折りのかっこよさで、ぼくは大好きな曲なのだが、実は『グルッポ・ムジカーレ』という、たいへん聴きでのある初期ベスト盤を通して聴いているのみで、オリジナルのアルバムは持っていなかった。それでもよかったのだが、最近漢やマーズマニーのアルバムなどを通して、「特段好きな曲にこだわらずに通してアルバムを一枚聴く」という行為にこれまでのものとはまたちがった愉悦を見出しつつもあり、そういうはなしなら教授の初期の作品を聴いてみたいかも、というふうになって、リストに入れてあったのである。

 

 

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ぬいぐるみはロシアのアニメ作家、ユーリー・ノルシュテインによる金字塔的な作品『きりのなかのハリネズミ』の、彼である。ロシア語でハリネズミということになる、「ヨージク」という呼ばれ方をされたりもする。予想外に大きくてカワイイ。これからよろしくな。

 

 

ぼくは本質的に楽天的というかポジティブな人間なので、これをある種の贈与ととらえつつ、素直に反対給付義務にしたがおうとおもう。これだけたくさんご恵贈いただけたという事実は、交換の結果ではなくて、ぼくが次につなげなければいけない契機なのである。「次」というのがなにかというと、ひとによって異なるだろう。政治家は国のために、ビジネスパーソンはビジネスのために、贈与されたものを次にパスしていこうとするはずである。ぼくはというと、ぼくには文章しかないし、そのおかげで、このようにたくさんのものを贈っていただけたのだとも考える。つまりどういうことかというと、もっともっと、記事に反映するようにして、還元していきたいと、そういうことです。いまの生活はコロナもあって猛烈にハードだけど、もっときつかったこともこれまではあった。一か月休みなしで、棚卸で、取次が変わって、近所にレンタルビデオショップがオープンして激烈に混んで、それでいて論文を文芸誌に投稿した、なんてことも、ぼくの人生にはあった。こういうことは気持ちしだい、あとは、計画的な時間の使い方しだいである(それも「気持ちしだい」ともいえる)。やっていきます。なにはともあれ、ターレスさんどうもありがとうございました~

 

 

 

 

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