
本文はここから
もう11月も後半なのか…信じられないYO。
年末年始は、たぶんバイトがものごっついことになるんだろうな。ぜんぜんかまわないけど。
そういえば、このまえ高校の仲良しグループのひとりから、婚姻届提出の報せを受けましたよ。
ついにおれのタメから結婚話が…!(田中風に)
いまつきあいのあるにんげんというと、職場を除くと高校と大学の友人だけになるけど、1983年から84年生まれの僕の同期では、これがはじめてでした。
ひとつうえの先輩の世代でも、あんまり聞かないな~。
ふたつうえも聞かない…。
あれ、みっつうえもあんまり聞かない…。
たんに僕が情報から疎外されているだけか…?
しかしまあ、結婚は恋愛の社会化なので、そうなるとまず定職につかないことにはアレだYOね。DAMEだよね。
比翼連理の愛するパートナーは見つかったし、生涯を捧げるつもりではあるけれど、どんなに情熱的でも、それと結婚への志向は、似ているようでぜんぜんちがうとおもう。
結婚は相手を束縛して所有するためにするものではないんじゃないか。
それは、ネバーランドとして日常をアナログに連続させる、自我のよりどころとしてあるきわめて主観的な世界(「ウエストサイドストーリー」 の“somewhere”や、「あらしのよるに」 の“緑の森”)を、悪意や不如意に満ち満ちた、“思い通りにならない”、フロイト的には快感自我を形成して他者を獲得する端緒としての「社会」へ投げ入れること。それは「オトナ」へのもっとも大きな一歩だろうな。そのつもりがないなら、結婚なんてしないで、同棲でじゅうぶんなんじゃないかともおもう。