グレート・ギャツビー | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

すばらしかったとおもいます。取り急ぎ感想。


脚本の新しさとしては、再構築というよりは補完というかんじでした。オリジナルをうろ覚えだけど、この場面はなかったなーというところがいくつかあった。とりわけ「神の眼」がどうとかいう群舞の、出演者総出のシークエンスは秀逸でした。ギャツビーの記憶の連続が象徴的にあらわれでていくこの場面では、まじで鳥肌が立ちました。前回こんなシーンなかったですよね?


瀬奈じゅんさんもすばらしかった。再演ってどうしても比較されるから、通常の公演とは異なった種類の緊張と重圧があるとおもうけど…、さすがトップですよね。うたもいいけど、細部で見るとなにがいいのかよくわかんないのに結果としてはすばらしい印象を残す、といった種類のひとな気がする。


城咲あいさんもきれいでしたね。このひとは声がええね~セクシーだね~。次期娘役候補なんかな?まだパンチ足りない感じはちょっとあるけど、まあ時間の問題でしょう。この公演でさらに鍛えられるはず。




デイジーについてはね…うーむ、まああんなものなのかなぁ。演出の小池修一郎は、もちろん僕なんかよりずっと原作を読みこんでいるとおもうので、この小説を原的な次元にまで解体し、宝塚歌劇というメディアで改めて表現しなおすとき、たぶん「これしかない」っていう設計図をつくりぬいたとおもうんですよね。今回は生で見てそれが少しわかった気がする。

また、うたやダンスによるギャツビーの心理描写が前回より工夫されていたようにおもう。


ただ…かんけいないけど、また例によってかなり前の席だったので、ちょっと見づらかったなぁ。もう少しうしろ…10列目くらいの真ん中がたぶんベストだとおもうけど、贅沢か。2階席のひととかには、僕のあたますごい光ってて目障りだったとおもうけど、ほんとすいません。


またなんかおもいついたら書きます。