近くのコンビニまでアイスを買いに出掛けたら、二匹の猫が音もたてずにしかし猛烈な速度で脇を駆け抜けてオラぶったまげた。財布落っことしてしまったもん。そのあと、ほんの100メートル程度の道のりで合わせて三回も同じ光景を見た。追っかけてたほうは相手を見失ってしまったらしく、うろうろきょろきょろしていたので、ためしにスニーカーで地面蹴って音出してみたら引くぐらい過敏に反応してた。ただのソース顔のおっさんだとわかるとすぐぷいってされちゃいましたが。あれってやっぱセクシャルなストラグルなんだろうなぁ。サマータイム・ネコ…か。そんなに見せつけたいかね。ひとまとめにしてころころ転がしてぽいっとしてしまうぞコンニャロメ。せめてにゃあとか言いなさい。どんだけラブかけっこに集中してんだ。
最近へんなブログ増えたよなぁ。アメーバには会員どうしで訪問のしるしとして相手のブログに足跡を残す「ペタ」という機能があります。ブロガーはそれぞれペタ帳というのを備えていて、ここにはペタがついた順に訪問者のブログのリンクが貼られています。これは子供だましのようだけどたいへんに便利で、他のブログさんを訪れても僕なんかは特定のかたを除くとあまり(というかぜんぜん)コメントを残さないのですが、ここで「コメントではなんて書いていいかよくわかんなかったけど、とりあえず読みましたよ」ということを伝えたいとき、ペタの距離感は最適なわけです。
しかしつかいかたは自由なわけで、ペタをつければたいてい「おかえし」がもらえるから、それを期待してペタをばらまいたり、またあるペタ帳で、ここにはリンクとともにプロフ画像ものっているので、これがかわいい女の子だったり、あとは僕ならたとえばジャズやヒップホップのジャケ写だったりすると、自然に引き寄せられたりという余波も期待できるので、ばらまけばばらまくほど、読んでようがなかろうがたくさんのアクセスを獲得できたりするわけです。『ウェブ進化論』によればGoogleの検索ランクはリンクの数によるもので、ペタは強制的に相手側にリンクを貼るということでもあるので、そちらからのアクセスも当然見込めます。僕じしんはこんなやりかたで人気が出てもうれしくありませんが、ふつうにブログを書いてるかたがやるぶんにはこれを否定する気は微塵もありません。売り出しかたはいろいろありますから。しかしそうでないばあいが最近増えてる気がするんですよね…。あの手のブログがどういう流れで利益を得るのか…まあ広告しかないとおもうけど
、そういうところからのペタが異様に増えてる気が…。
これは読者登録なんかもおなじですかね。こちらとペタでは、リンク価値の大きさにどのくらい差があるのか知りませんが。
まあGoogleを信じて、玉石混淆の「玉」になる努力を続けましょう!