2007/10/21 | すっぴんマスター

すっぴんマスター

(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

表現を…特に芸術的表現を目指す者にとって、それが文学であれ音楽であれ、みずからの小さきと凡庸を認めることは、幽霊がすでに死人であることを指摘されるに等しい。いや、死人のほうがまだましかも。そのさきには成仏があるから。永遠に醒めない夢のなかで、この世界が夢だと気付いてしまうようなものか。映画『マトリックス』では、ある年齢をすぎると現実を受け入れることができずに人格崩壊してしまい、マトリックスから目覚めることが不可能になるというシーンがあったことを思い出す。
そしてまた、この納得が果たして必要なのかということ問題。夢のままでいいということもある。どっちなのか…。無垢にじぶんのちからを盲信して猛進するべきなのか、あたまでおもったことを認め、しっかり直面して見つめなおすべきなのか…。



昨日、呑んだ帰りの終電で、「このひと、チカンですっ!」っていう現場を見ました。いや、僕が言われたわけじゃないですよ。ほんとにこのセリフ、言うんだなぁ。