長谷川海太郎! | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

今日も図書館でいろいろなものを手に入れて、一冊だけ長谷川四郎を借りました。このブログの書評リストみればわかるとおもうけど、僕は最近「第三の新人」を研究しています(というか単に凝っています)。それというのは村上春樹の『若い読者のための短編小説案内』を読んだからなのですが、初めて読んだ安岡章太郎の印象がひどく良かったので、これはいいかもしれない、と考えたのです。
で、長谷川四郎借りたので、ちゃんと最初から最後まで全部読んだわけではなかったから(僕は巻末にあるような解説文や批評をできるだけ最初には読まないようにしています)、いま『短編小説案内』を再読(?)してみたのですが…長谷川四郎の兄が「めりけんじゃっぷ」の長谷川海太郎であるというところを読んで、あれ?となりました。なんかこの名前見たことあるな…。それもそのはずで、長谷川海太郎はいくつもペンネームを持っていて、「牧逸馬」の名前で書かれた『世界怪奇実話』(光文社文庫)の作者なのでした。もちろん僕はこれを読んでいました。なぜならこの本は僕の原点である島田荘司によって編集され、彼の名前で発売されているものだから…。久しぶりに運命的なものを感じました…。