なにかの拍子にペタをいただいたりして、僕はそのお返しにいくときにいつもいちおう二、三の記事を覗かせてもらっているんですが、そういうのをくりかえしていると…うーん、なんだろ。なんか変な、そういう臭いはなし抜きで、みんなあっちこっちでちゃんとそこにいて、「立って歩き、呼吸し、鼓動して」るんだなって思います。はりぼてじゃなくてね。もちろん僕の狭い狭い守備範囲と交わらないブログもたくさんあるんですが、また同様にそれぞれの領域があって、っていうのをすごい感じます。当たり前なんだけど。日常が浮き出ている…っていうのとはまたちがって…。
僕は小説や音楽もそうなんだけど、好きになったらそれしか目に入らないみたいなところがあって、だから交遊関係も狭くて、小学生くらいのころから、「知り合いはやたら多いけど友達は少ない」という種類の人間でした。学校があがったりして環境が変わると友人も変わるもので、現在では大学時代のサークルの友人以外とはほとんど遊びに出掛けることはありません。僕はそれでいいと思っています。人間は時間を生きるもので、また他人の前に自分があるわけで、取捨選択があるのは必然でしょう。それでもブログ探索をすると、ちょっと驚くわけです。ふぅーん、おれの見えないところでも、いろんな人がうろうろ歩いたりぺらぺらしゃべったり吐きそうになってしゃがんだり、食べたり飲んだり、がっかりしたりうっかりしたりうんざりしたりしてるんだなーって、もちろん知っていたことではあるのだけど、そういうことを皮膚的に理解するのです。
だからなんだって…実際には僕の世界観に影響はないんだけど、要するに、世界がはりぼてじゃないってことを体感するのです。顔も知らない声も知らない人々についてこのようにリアリティを感じるというのは…なんなんでしょうね…