ノウミンダの質問(真っすぐに走りません) | G-WORKSオフィシャルブログ

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岡山県倉敷市にあるタミヤ電動RCオンロードカー専門店
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洒落のわからない人には不愉快に感じると思いますので
書いたそのままの言葉を受け取られる方は見ない方がいいかと…
そんな店主にお付き合い頂ける人だけお付き合いして頂けたら幸いです。

 

朝からきてお昼過ぎに

 

ノウミンダさんが

 

「真っすぐに走らないんですが…」と言われ

 

思い当たる節があるので

 

見てみます。

 

 

 

プロポとマシンの電源は入れたまま

 

プロポは触らずに

 

手でフロントタイヤを持って左右に

 

ステアリングを動かします。

 

すると

 

こちら側に切ってタイヤから手を離した時の

 

サーボホーンの位置を覚えておいて下さい。

 

矢印の位置で止まってます。

 

 

続いて逆の方向に

 

 

どうでしょう?

 

青いサーボホーンと受け側の黒いパーツQ1、Q3の

 

ズレが1.5mm程度ありませんか?

 

これが真っすぐに走らない原因です。

 

もっとも原因となるのは

 

サーボホーンの受け側となるQ1、Q3パーツに

 

スプリングをはめ込んだ時に出来る

 

矢印の隙間

 

写真右側は特に酷いですよね?

 

 

これがガタの原因となるので

 

Q1、Q3パーツの両側に

 

スプリングをそれぞれ当てることで

 

ガタを減らせます。

 

中には外側にもう一枚スプリングを

 

増やしたりしている人も居ますが

 

それだとパーツを余分に買う必要があり

 

銀のパーツも余っちゃいますよね爆  笑

 

 

そしてアルミホーンを取り付けるのですが・・・

 

アルミと鉄のスプリング

 

どちらが硬いと思います?

 

もちろん鉄の方がアルミより硬いですよね

 

ですから鉄とアルミが触れる部分には

 

摩耗しないようにグリスを塗っておくと耐久性が上がります。

 

 

そしてサーボホーンの戻りを良くするために

 

サーボホーンの蓋にも塗っておくことで

 

負荷がかかっても戻りやすい仕様となります。

 

たまにこの蓋を忘れて走行中にサーボホーンが

 

外れて…って人も居ますから

 

忘れずに嵌めて下さいね。

 

 

 

そして取り付けて

 

最初の様に左右に動かしても同じ位置で止まるようになりました。

 

 

このお客様の場合は、あまり走行されていなかったので

 

走行距離が伸びた場合や

 

特にぶつける人は頻繁に交換して下さいね。

 

ストレートを真っすぐに走れる車が正常な状態ですから…

 

このあたりも説明書に明記してくれればいいのにと思うところです。

 

だって普通に組むとこうなっちゃいますもんね

 

だからこういった知識がある人と無い人では

 

同じマシンを作り上げて走らせると

 

その差が歴然とする…

 

それがRCの難しい所です。

 

これが正しいとは言い切りませんが

 

これを読んで少しでも良くなった!

 

って人が居たら幸いです。