昨日に引き続き走る事について
マラソンを走る道路って ←クリックしたら前回の記事見れます。
青山学院大学が強くなった理由って報道だったりで色々と流れていると思います。
監督の考え方や練習方法、体幹、肩甲骨で腕を振る、など色々と紹介されていますが、実際に箱根駅伝をみて改めて感じたことは選手全員が身体の軸がブレない効率の良い走り方をしていたことがとても印象深かったです。
だから怪我もしないし、総合的にレベルが高くなって行くのだと思います。選手の能力を最大限活かす事ができるからこそ成長して行くのだと思います。
ですが・・・
体幹って改めて
体幹をやれば速くなるならどこの大学も速くなりますよね?
ですが陸上問わず正確に体幹・・・体幹と言う言葉が流行っていますが色々言い方というか以前から身体の中心から身体を使うというトレーニングはありました。
コアトレ スタビライゼーション ピラティス ヨガ 身体の中心、いわゆる「体幹」を意識してトレーニングをする方法です。
これらのトレーニングに共通する事は身体の中心の筋肉から末端の筋肉を総動員して身体を動かす事を習得するという事です。
分かりにくくてすいません・・・
肩甲骨で腕を振るって言われてわかりますか?
こんなに肩甲骨って動くんです!
腕だけの筋肉と肩甲骨の筋肉を合わせて動かすのとどちらが力が大きいかわかりますよね?
肩甲骨は見ての通り背面についている骨で、上半身で一番筋肉がついている骨です。その肩甲骨を使えるようになる事で走りにも推進力が生まれます。(背面の筋肉が発達し姿勢も取りやすくなるのも速く走る事にプラスです)
ですが・・・ここで大きな落とし穴があります。腕振り・・・肩甲骨を振ることで腕の振りが強くなる事で軸がブレやすくなってしまいます。
肩甲骨を使わなくても大きく腕を振ると身体も腕と一緒に動いてしまいますよね?
これだと推進力は生まれないし体はブレブレです。
ココにいわゆる体幹をトレーニングする事で大きな腕の力に対して身体の中心部がブレなくなり、身体の「軸」ができて身体がブレずに前への推進力が増していきます。
「軸」がブレないと肩甲骨周辺の筋肉の導引が更に増して勝手に身体が進んで行きます。
だから体幹と肩甲骨というのが大事になって来ます。
少しでもわかっていただけたでしょうか?
今回は肩甲骨だけの話ですが、骨盤、股関節周りも安定していないと結果体はぶれます。ひとくくりに体幹とまとめてしまえばそうなのですが・・・
股関節もものすごく重要なので次回は股関節と体幹や軸の話しをしようと思います。
東京マラソンまであと31日・・・(+o+)
練習不足で心配ですが・・・効率の良い走りで何とかしのいで行こうと思います(^_^)