こんにちは。TSUBASA通信教育の高橋です。
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絵画講座の☆ちゃん、色の濃淡の課題をしました。
豊明小学校には必須になります。
どうして色の濃淡が出題されるのか。これは手先の巧緻性をみているのですが、子供にとってはとても難しい課題です。
運筆がしっかりしている、といえば、筆圧を連想するのではないでしょうか。
濃くかかれた絵。濃くかかれた字=運筆ですね。
運筆を鍛える、というと大変に思います。
しかし、実は薄くきれいに塗る。という方がはるかに子供にとっては難しいのです。
絵画の中でも、枠線は濃く、中は薄く、と指導していますが、中のサラサラ塗りは手先をコントロールする力がもとめられます。
さて、TSUBASAでは、豊明小学校と同じく、「濃い」「薄い」を塗り分けるのではなく、「濃い」「中間」「薄い」の3段階の塗り分けをします。
すると、いわゆる「中間」は、普通にぬります。ですが、ここで普通にぬってしまうと「濃い」がとても大変になるのです。
差もつきません。
そこで、☆ちゃんにはこのように指導しました。
「普通」を少し弱くぬるのです。
そして、この「濃い」というのは、濃さもあるのですが基本的に塗り重ねですね。
美術教室に通うと、デッサンをします。私も鉛筆デッサンを、たくさんしていた時代がありました。
鉛筆デッサンは、3段階の塗り分けを超えてグラデーションをつくるスキルが必要ですが、それでも鉛筆の濃さはある程度。
どちらかというと、重ねることで濃淡がつく。ということを学習します。
豊明小学校の課題は、簡単なようで、実は運筆コントロールとしては、みなさんにしてもらいたい課題だと考えています。
また練習されるときは、上記のように白紙の紙で練習されるといいですよ。
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