開幕戦観戦記 | 尾林衡史のクイズブログ

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3月29日、待ちに待ったプロ野球開幕戦を観戦に神宮球場に応燕に行きました。

 

 

朝から雨でしたが、昼過ぎには上がり、試合開始時には絶好の野球日和でした。

 

試合はスワローズ・サイスニード、ドラゴンズ・柳の両投手の先発です。

序盤は両チームともチャンスをつかむも投手が踏ん張り、5回終わって1-2とドラゴンズリードの展開です。

 

しかし、スワローズは6回裏に同点に追いついてなおも1死満塁と逆転のチャンス、ここで、長岡選手に代えて代打の切り札の川端選手を起用、正直、長岡選手に代打を出すのは昨年まではほぼ見られない光景でした。

 

結果として勝ち越しはなりませんでしたが、今シーズンは長岡選手でも代打を出して勝負に出るという強い気持ちがうかがえました。

 

試合は2-3のビハインドで迎えた8回裏に相手のエラーから一挙5点を挙げて大逆転、このリードを9回に田口投手がバタバタするも何とか抑えて勝利、見事開幕戦をものにしました。

 

 

印象にのこった選手です。

 塩見選手…2安打&チーム初盗塁、やはりチームの浮沈を握る選手です。

 武岡選手…山田選手のアクシデントで途中出場で、相手捕手の一瞬のファンブルから決勝のホームインのナイスラン

 並木選手…浅いライトフライからのタッチアップでセーフ、並木選手しかできない芸当です。

 木澤投手…8回を三者凡退に抑えて、その裏の逆転に繋げました。9勝を挙げた2022年をほうふつとさせる内容です。

 

そして西川選手、チーム初打点となる犠牲フライ、移籍後初安打となるダメ押しの2点タイムリー三塁打、そして9回表にはフェンスにぶつかりながらキャッチするスーパープレーでチームを救いました。

本当に来てくれてありがとうと感じます。

 

今シーズンも1年間、応燕に精を出していきたいと思います。

 

クイズに参ります。テーマは「開幕戦」です。

 

【問題】

1 スワローズの外国人投手で、唯一2年連続開幕投手を務めているのは誰でしょう?

 

2 21世紀以降スワローズがビジターで開幕戦を迎えた試合で、4度ともっとも多く行っている球場はどこでしょう?

 

3 1997年の開幕戦で、小早川毅彦選手が3打席連続本塁打を記録した際に2打席目で打った球種は、試合前ミーティングで野村克也監督が「斎藤雅樹投手が3ボール1ストライクから必ず投げる」と語った何でしょう?

 

 

【解答】

1 ブロス…1996年、97年に務めています。

 

2 京セラドーム大阪(旧:大阪ドーム)…阪神がAクラスで、オリックスが開幕権のない時は京セラドームで開催するためです。

 

3 カーブ…「試合前のミーティングで聞いていたら実際にカーブが来て打てた」と語っています。