セクハラとインターンシップ終了 | カナダひきこもごも

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カナダ内陸地の風立ちぬ丘に住んでいます。自然と動物と桃が好き。

 興味のある人がいるかはわからないけれど、今日のブログは自分の記録用も兼ねて、インターシップ先で受けたセクハラからの退職についての経緯とアップデートを書こうかと思う。

 

※長くなってしまったので、お時間に余裕のある方のみ読み進めていただきましたら幸いです。

 

 

 

 通っている学校では240時間のインターシップという実習が組み込まれていて、通っている期間以内に追えないと卒業要件を満たさないという扱いになるの。

 

インターンシップ先は自分で探す決まりで、学校からの助けが一切ないから、外国人や留学生はインターンシップ先を探すことにとかく焦る。

 

自分は夏の終わりに運よくファインダイニングで採用されたんだけど、その職場での手の怪我で長期休養することになってしまったので、確率的に90%以上は辞めることになると思ってた。

 

それで焦って12月に入ってから違うインターンシップ先も探していた。(これは3月末から学校が始まる前にインターンシップ240時間を追えておかないと、自分のような不出来な生徒は学校についていけないと思ったため。)

 

で、某スーパー内のベーカリー部門で採用されたわけだけど、これが良くなかった。

 

ベーカリーマネージャーの男からセクハラをされ、避け始めたら今度はBullying behaviourに変わった。また太った彼からよろけた勢いでジャンプみたいなかんじで後ろから抱きつかれたことで左膝を痛めた。

 

時間数なんてどこでも稼げると周りからの強い勧めもあり、それもそうだと思い辞めることにした。

 

でも、インターンシップの契約はそのマネージャーと直接してたんだよね。

 

二週間前ノーティスをしてやめたんだけど、膝の痛みとトラウマからいけなくなっちゃって、最後に”(ひざの痛みがひどいため)もういけません”と連絡をしてやめたんだ。

 

そんなわけなんだけど、彼はそれに対して最後の抵抗なのかOKを出してくれなかったから、私が飛んだと彼的には思っている。

 

アルバータ州法では3ヶ月以内にバイトを辞める場合はノーティスなしで辞めてもいいっていう規定があるわけだけれど、そういうのって実際はなかなかできないよなぁなんて思っていたのに、まさか自分がするとは、、、。

 

いや、一応ノーティスも、ラストデーノーティスもしたけれど。(人生の中でワーストに入るような職場と内容だった。)

 

で、本人はセクハラ認識はもちろんのこと、自分が悪いことをしたとは微塵も思っていなくて、私に逆ギレの様子でテキストにも怒りのメッセージがいくつも送られてきた。

 

評価をしてくれるように再三フォローアップをしても、このマネージャーは学校への時間数の確認と評価をしてくれることもなく、無視を決め込んだ。

 

私にはただ左膝の痛みと心にわだかまりが残ったのみ。

 

彼は約束を果たさなかった。

 

ローカルの28歳かなんかの100キロはゆうに超えているメガネの白人男。

 

仕方ないので、学校にこのことを相談して、ストアの違う人に確認をお願いすることに。

 

結果、白人主義なストアマネージャー(女)が嫌そうながらも引き受けてくれた。

 

しかし、二週間経ってもこちらも音沙汰なく、、、。

 

仕方なく学校からもフォローアップを入れてもらうと、彼女はやってくれたんだけれど、評価がめちゃくちゃ低くつけられていた。ひどい、、、の一言ですわ。

 

一緒に働いていないから私の働き方がわからないのは理解できるけれど、それならば無難に答えてくれたら嬉しいのに”働きぶりは平均以下”、”コミュニケーションに問題あり”などと回答されていた。話したこと一回しかないのに、、

 

追われる時間とプレッシャーの中、休憩時間以外はトイレにも行かず真面目に働いていたからさ、、

 

サーベイの結果は自分たちは読めるようにできていた。(サーベイに答える場合、気をつけた方が良いのかもしれない)

 

彼女の回答を読んだ後、丸1日はイライラがおさまらなくて、会社だけでなくWCBにもレポートしようか!と好戦的に構えていたけれど、1日たった今は考え直してやめておく事にした。

 

いつまでも過去のことに囚われていちゃいけないな、前に進もう、と。

 

以前の職場に週末バイトとして戻れたわけだし、かなりストレスだったインターンシップ実習も追えられた。職場の人たちはよくしてくれているし、たまにお茶してくれるクラスメートもできて自分としては人間関係も悪くいってはいなさそうだ。

 

それにこれからまた学校も始まることを考えると、WCBとのやりとりは長期戦になるから、精神的な負担が大きいかもしれないし、、これ以上何を望むというの、と。

 

いつまでもマイナスに囚われているのではなく、ポジティブなことにフォーカスすることに決めたら、肩の荷が降りてだいぶ楽になった。

 

というわけで、私のセクハラとインターンシップ体験話は終わり。

 

スーパーの名前と店舗名を書いちゃいたいくらいだけど、、、それはここでは辞めておこう。

 

一応ユニオンが動いている(調査中)らしいので、アップデートがあったらまた書きます。

 

辞めた人間相手だから、今も働いているマネージャーをプロテクトする形で終わると思うけど、これ以上被害者を出さないように、、と会社へ報告書を書いたことは正しいことをしたとせめて自分を褒めてあげたいと思う。

 

海外で働くって時としてこういうこと。色々な角度からの戦いがある。

 

もっと強くならないとって思った。

 

 

 

 

<おまけ>

 

なんか写真をつけようと思って、T&Tで売ってたデザート豆腐というものを貼り付けとく〜。

 

黒蜜とかきなこで食べるものっぽい。

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自分はいちじくのジャムでヨーグルトっぽく食べてみた。

 

あくまで甘くない普通の豆腐なのでどうかなーと思いつつも、自分的には意外と美味しかった。

 

また買おっ。今度はスンドゥブにしよう。笑