自主性を失わせる3つの言葉 | 椿先生!!!どうしましょう?

椿先生!!!どうしましょう?

小学校教員。教員志望者減少の危機感を、教育現場でひしひしと感じています。

「早くしなさい」

「ちゃんとしなさい」

「べんきょうしなさい」

 

いわば、母親の生活必需品的言葉・・・。

しかし、この3つは、どれも「人から言われないとやらない」自主性を失わせる呪いの言葉。

 

でも、自分にあてはめて考えてみて。

 

「早く料理作れよ。」

「ちゃんと掃除しろよ。」

「なんで片付けしないんだよ。するだろう、普通は。」

「ケータイばっかり触らず、早く食器片付けろよ」

 

上から目線で偉そうにイライラしながら言われたら、気持ち良く家のことしようと思う?

 

わたしなら

「今料理作ってるんですけどー。」

「ちゃんとって、どんな?やってますが。」

「私のペースがあるんだよ!」

「このサイトみたら、片付けるつもりだったし!」

とカチンときて、やる気が削がれ、いい気分でいられない。

 

子どもも一緒。

 

改善策:

呪いの言葉とは逆に「ありがとう」などのねぎらいや感謝の言葉をかける。

そうしたらうれしくなり、心が満たされる。

すると、やりたくなかったことも「やってもいいかも」と、

いい意味での「心変わり」という寛容さが出てくる、かもよ。