こうして社員は、やる気を失っていく | 椿先生!!!どうしましょう?

椿先生!!!どうしましょう?

小学校教員。教員志望者減少の危機感を、教育現場でひしひしと感じています。

この本読んだ。

 

 

人材が流出する原因が15個、挙がっているのだけれど、

教育現場にもあてはまるね。

特に膝パーカッションのところ挙げる。

 

・よく分からない人事異動がある

・子育て、介護で働きにくい

 

ハイ!私も、よく分からない人事異動の犠牲者でーす!

未就学児がいるのに片道通勤1時間かかっていまーす!

保育園の送迎があるため、いつも朝の会にすべりこんでまーす!

そして、「年齢がいっている」という理由により、家庭環境無視されて学年主任任命されてまーす!

 

ブログやるようになってから、なんかオススメブログで似たような境遇の方のブログが挙がってくる。

 

中には、長時間労働で心壊したり、子育ての時間とれず我が子との時間大事にしたいという理由だったりで、教職の仕事辞められた方々のブログも拝見する。

 

同業者がこの仕事を離職する(しかもポジティブでない理由)のは、とっても悲しい。

そして何事でも「決断」できる人材は、考える力がある人材だよ。

けっこう、辛い思いしながらも思考停止のゾンビ化した先生、少なくないもんね。

 

ワークライフバランスと言う言葉あるけどさー。

今は「ライフ・キャリア・レインボー」って言葉もあるんだぜ。

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参考:「こうして社員は、やる気をうしなっていく」松岡保昌著

 

現代人の生き方って、

「ワーク」か「ライフ」かの2つからしか選べないのではなくて、

自分の人生のライフステージによっていろいろな自分(子ども・学習する人・余暇を楽しむ人・市民・職業人・家庭人)

が重なり合ってる。

その重なり具合=多様性を受け入れてくれる働く職場であってほしいよね。

 

あなたの職場は、多様な生き方、できている?