「らしくないね」 | 椿先生!!!どうしましょう?

椿先生!!!どうしましょう?

小学校教員。教員志望者減少の危機感を、教育現場でひしひしと感じています。

授業をエスケープする子、

教師に暴言を吐く子、

授業妨害をする子、

 

そんな子には、私は、

「あなたらしくないね」という言葉をかける。

 

「またか!」「だめ!などと大きな声でヒステリックに叱られるより、

「あなたらしくないね」と言われる方が、ちくりと心にささって、素直な改心につながる気がする。

 

子どもはあまのじゃくだから、

「何を言っているんだ。自分はこういうやつなんだよ」

と言ったり反抗したりする態度をとることもあるけど、

ちゃんとメッセージは届いているよ。

 

ポイントは、「なぜ?」「どうして?」と一緒に使うな。

これらの言葉は詮索されたと感じて心を閉ざす言葉。

「あなたらしくない。」と言い切っておしまいにしよう。

 

 

この言葉、駄目なことをしてしまったと落ち込む自分にも使えるよ。

 

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