「夢」より「志(こころざし)」を考えさせよ | 椿先生!!!どうしましょう?

椿先生!!!どうしましょう?

小学校教員。教員志望者減少の危機感を、教育現場でひしひしと感じています。

子どもよっては難問。

「あなたの将来の夢は何ですか」

 

私、答えられなかったなあ。

低学年→知識なさすぎて、何の職業あるのか分からない

高学年→書いたところで周囲の反応が気になるし、なれるかわからない

 

そこで「お金持ちになることです!」って書くと、

なんか周囲から、「お金かよ・・・」と思われそうだしね。

 

すぐに答えれる子どもって、人生を導いてくれる周囲(特に大人)の人がそばにいるか、

よっぽど芯が通っているんだと思うよ。

 

そこで、私なら「志(こころざし)」に目をむけさせたい。

「志」は、他人の言動によって左右されない、自分の思いや考え。

 

例えば

夢:お金持ちになることです。

志:お金持ちになって、貧しい国の人を助けます。

 

夢:サッカー選手になること。

志:サッカー選手になって、すごいプレーで周りを感動させたい。

 

ほら、漠然とした思いが行動や信念までつながると思わない?

夢は、探すもの。

志は、湧き上がるもの。