私の出張お役立ちアイテム 〜ドライブ編 | カリフォルニア 会議通訳・翻訳会社 EJ EXPERT代表のブログ ザ・トランスレーター

カリフォルニア 会議通訳・翻訳会社 EJ EXPERT代表のブログ ザ・トランスレーター

40歳過ぎて専業主婦からプロの同時通訳者と起業家に転身。会議通訳の仕事、翻訳や通訳スキルの習得、通訳翻訳会社の経営、独自のプロ養成コースなど、北カリフォルニアはシリコンバレーを中心に発信しています。

こんにちは、北カリフォルニアの会議通訳者、EJ EXPERT代表のブラッドリー純子です。

通訳の仕事で毎週のように車でサンフランシスコかサンノゼに行っています車

ご指名いただく仕事は連日の案件が多いので現地に泊まることがほとんどですが、

走行距離も結構長く、時間帯によっては渋滞もあります。渋滞含めると片道平均2時間ほど。

アメリカは皆さん距離を走るのでそれほど遠い感じはないけど

でも早朝に出発し、企業や会議場に到着した頃にはすでに疲れている...ゲッソリ

では、まともに朝から通訳などできない!

で夫が提案してくれたのが

オートパイロット(自動運転) 機能付のEV車

でした。


そうして購入したのは、TeslaのModel 3です。

すでにPHV車(プラグイン・ハイブリッド車)には乗っていたし、夫の愛車もEV(電気自動車)なので

今さらガソリン車に乗り換えるつもりはなく

かといってMiraiなどの水素カーはインフラが普及しないまま。

Teslaは、工場やオフィスで何度か通訳をしてから

いつか絶対乗って見たい車ではありました。

もちろん偉大な起業家、創始者のイーロン・マスクのファンでもあります


至る所にあるTesla専用のスーパーチャージャー。

自宅のガレージにも充電器を備え付けています。

我が家は2年ほど前に新築でオール電化、100%太陽光発電に切り替えたので電気代はかかりません。


外で利用できるスーパーチャージャーは超高速スピードでバッテリーを充電してくれます。

ロケーションもよく考えられていてフリーウェイに近く、その間にショッピングや外食ができるよう

必ず治安の良いエリアのモールやショッピングセンターの一角にステーションが設けられています。

Teslaに乗ると車の色々な煩わしさから解放されます


車には鍵がなく、スマホにアプリを入れていると近づいた時に自動的にアンロックされます。

降りる時も車から離れるとロックされるので

鍵を持つことから解放されます。

冷暖房もリモートコントロールで設定でき、

ラジコンみたいに乗ってなくても外からアプリで車を動かしてガレージに入庫させたりもできます。


また自動運転モードに切り替えるともちろん

車の運転からも解放されます。

私よりも車の方が断然運転が上手なので 笑

カーブなどで車線をはみ出したり、ちょっとよそ見をして前の車に追突しそうになったり、ヒヤッとすることもないし、

渋滞の時も周囲の車と適切な距離を取ってくれるので

かなりのストレス軽減おねがい

繁忙期は特に運転距離もすごいですから...

最初に自動運転モードで走行した時は

こんなすごいテクノロジーが実際に存在することに感動して

Teslaすごい〜!!

と思わず拍手しました。

自律走行車の開発分野の通訳をした時に聞いたのですが、自動車事故原因の9割はヒューマンエラーだそう。

世の中の車が全て自動運転車になれば大幅に自動車事故が減るとか。

酔っ払い運転の死亡事故なども無くなるでしょう。

5Gが普及すると車どうしがお互いの位置を認識できるようになるそうです。

たしかにオートパイロットで走行していると、普通車が車線を超えて寄って来たり、

急スピードで追い越しするなど危ない運転をする人がいることがわかります。


そして基本的に自宅で充電するので他のEV車のように

ガソリンを入れに行く煩わしさからも解放されます。

そのかわり長距離運転で500キロ以上走る場合は途中でスーパーチャージャーに寄る必要があります。



充電する時も自動的に車に登録しているクレジットカードにチャージされるので支払いの面倒はありません。

Teslaは車というより走るコンピュータPC

定期的にソフトウェアのアップデートがされます。

何が具体的にアップデートされているのかは表示されませんが、イーロン・マスクが事前にツイッターで内容をツイートすることも多いです。

アップデートごとに車が賢く進化していくのが実感できます。

近いうちに交差点やフリーウェイ以外の一般道路での自動運転走行も完全にできるようになるそうです。

イーロン・マスクが “We make only fast cars”と豪語するだけあってスピードも速いらしいのですが、私は安全運転の人なので加速度とかよくわからず。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

よく驚かれるのですが、Model 3は他のModel SやXほどお値段が高くありません。

長距離バージョンでオートパイロット含むオプションを色々付けてもだいたい6万ドル(6百万円ちょっと)。

安くはないですが、高級車のカテゴリーだと下のクラスでこんなものかも。

短距離バージョンだと4万ドルからあるそう。

Teslaには乗ってみたいけど車に一千万も出せないという人がModel 3に殺到しています。

さらにもう少し価格を下げると先日発表されていました。

Teslaが追求する見栄えの良さもEV車デザインの先駆けになっているように思います。

余談ですが、私がこれまでアメリカで買った新車を思い起こしてみると...

Kiaの小さい4WD (名前忘れた)
Ford Mustang Convertible
Mercedes Benz C330
Lexus RX400h (ハイブリッド車)
Chevy Volt (PHV車)

特に何のポリシーもなく3〜5年ごとに色々乗り変えてきました。

唯一選ぶ時に決めてるのは、ミニバンは避けるという事くらい。

子供ができてもサッカーママ (アメリカではミニバンに乗って子供のサッカーの送迎をし、車の窓に名前や応援文句をマーカーで書くママさんたちがいる) だけは勘弁して欲しいと独身の時から思っていましたアセアセ

私の中ではミニバン=サッカーママなんです。どうでもいいことですね、すみません。

どの車も毎回それなりに愛着がありましたが、私にとってはしょせん交通手段。

でも今回は何かが違うキラキラ

このModel3ほど心底マイカーがお気に入りになったことはこれまでになかったです。

Teslaに変えて運転するという体験が根本的に変わったからかもしれません。

あ、車ってこんなに便利でラクでもいいんだ!という感じ。

次はModelYが出るそうでどんなのか楽しみです

2019年は他の自動車メーカーからもオートパイロット機能付きのEV車が結構出ます。

長距離を走る方には超おすすめです。


こちらは先日スタンフォード大学でANA 全日空が開いたアイディアソン飛行機

学生が新しいビジネスモデルやサービスのアイデアを競うイベントです。

短いセッションだったのでプレゼンテーションの同時通訳を1名体制で担当。

風邪ぎみだったのですが、帰りは自動運転のおかげでラクに帰途に着くことができましたうずまき




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