こんにちは、北カリフォルニアの会議通訳者、EJEXPERT代表のブラッドリー純子です。
2017年もよろしくお願いいたします
いつも年の始めには、去年一年間を振り返ってから今年の予定や目標を立てる作業をします。
2016年は、駆け出しの頃から「いつかここで通訳ができればいいな」と常に思っていた企業で同時通訳をする機会に何度か恵まれました。
そのひとつが、IBM。
初回はサンフランシスコのダウンタウン一等地にあるオフィス。
ベテランの先輩通訳者とパートナーを組むことに。
また、その後すぐに別経由で依頼をいただき、サンノゼから車で20分ほど離れたIBMアルマデン研究所へも。
ここは山の上にあって景色も素晴らしい
写真は会議後のランチョンがセッティングされた様子。昼食時は通訳が入らなかったので私もテーブル席へ。
IBM研究者たちの話はレベルが高いけど、シリコンバレーの動向を知るのにとても勉強になります。
IBMと言えば、数年前からはAI(人工知能)のワトソンで再び注目されていますよね。
テクノロジー企業のの老舗であり世界中に37万人の社員を持つ巨大組織。
GoogleとかFacebookとかの今をときめく企業じゃなく .....じつはお世話になってますが
なぜにIBM❓
と聞かれても困るんですが
いつかは押さえておきたい企業のトップランキングとして常に自分の中にある
いわゆる
マイルストーンのひとつ
だったわけです。
他にも将来のマイルストーンはいくつかあって
「いつかは!」と思って楽しみにしてます。
会議通訳者という仕事って
山あり谷ありだし
勉強することも多いし
移動や出張がめちゃくちゃ多いし
冷たい先輩なんかもたまにいて
厳しい世界だなぁと思うことも多々ありますが
一つひとつの仕事を大切にこなしてきて
スキルや知識もだんだんと身についてきて
クライアントにも喜んでいただけて
「通訳って当たりハズレが多いんですよね〜
次回もお願いできますか?」
などと言ってもらえた日には
自分にとってのマイルストーンを着実に通過できている
と実感することができるんです
2017年は自分の通訳業務だけでなく、会社の方にもより注力していかねば❗️