こんにちは、北カリフォルニアの会議通訳者、通訳翻訳サービスEJExpert代表のブラッドリー純子です。
前回記事をアップしてから怒涛の繁忙期に突入しまして、出張&バケーションが重なりやっと北カリフォルニアの自宅に戻ってきました
2か月のあいだ盛りだくさんのスケジュールで写真もたくさん撮ったのでまた追って記事にしたいと思います。
次の出張までしばらくあるし、会社の業務はうちの優秀なスタッフたちが率先してやってくれている.....
長旅の疲れが取れたところで久しぶりに
マイオフィスのオーガナイズと断捨離をしています
これは全部、過去の通訳案件で使用した資料(の一部)です。これに使用済みの通訳ノートを合わせるともっと凄い量に。
自分でプリントアウトしたもの、現場でクライアントからいただいて守秘義務の厳しくないもの(資料によっては業務終了の時点で回収される場合も) で、会議のアジェンダや日程表、配布資料、パワポ資料、参考文献などが含まれます。
私はこれまでいただいた資料を写真右側のファイリングフォルダに入れて案件名を書いてファイルボックスに保存する、という時代遅れなことをやっていました
次にもし同じ分野や企業から仕事をいただいた場合に資料が残っていれば安心❗️
という気持ちからです。
でも実際はファイルボックスからこれらの資料を出すことってほとんどないんですよね。
保存しているということに安心しているだけなのかもしれません。
これからは業務が終わったら記入した単語だけ単語帳にまとめて、あとは潔く処分することにしました。
通訳案件ってどんどん新しい企業から入るし、同じ企業からリピートいただく場合も内容が同じというケースはほぼありません。
なのでDropBoxに保存してある分野別の単語帳にアクセスできれば十分なんです。
どうしても前の資料を見直したければ、メールの受信箱から検索すればオッケーです。
重要だなと思われる資料であれば写真を撮って単語帳と一緒にDropBoxに保存しておきます。フォルダは企業別や分野別に分類しておけば便利
そもそも通訳案件でも資料をプリントアウトする頻度が減ってきているんですよね。
データで送られてくる事前資料をプリントアウトしない通訳者が増えています。皆さん、iPadとか薄型のノートパソコンを持参してそれで見ていることが多い
駆け出しの頃、初めてそんな他言語通訳者を目撃した時は
なんて余裕のよっちゃん状態なんだー
とビッシリと書き込まれた自分の山のような資料を哀しく見つめていました
今でももちろん、紙の資料がないと落ち着かないの!という方もいらっしゃいます。訳語とか書き込めないし。
日本国内の通訳会社であれば、まだ郵送でプリントアウトしたものを送ってくるところも多いですよね。きちんとしたところだとアメリカ現地の案件であっても、国際郵便で送ってくださるところもあります。
私はというと、半々くらいで紙と電子データを併用しています。
何十いや何百ページものファイルはデバイスに入れて持参し、会議のアジェンダやプレゼン資料はすぐ見れるように印刷して訳語などを書き込んでおきます。
単語帳はもちろん毎回プリントアウトして持って行きます。
昭和の人間だからでしょうか、まったくペーパーレスで現場に行く勇気はまだないなあ
家で片付けばかりしていられないので無理やり外出もします。
この時期は街のいたるところで平日の夕方から野外サマーコンサートがあります。
近所のショッピング街でやっていたので隣のホールフーズでマルゲリータピザとサラダをスパークリングワインを買って家族でまったり
夏休みはまだ3週間も残っております...