こんにちは、北カリフォルニアの通翻訳者Junkoです。
仕事ネタが続きますが、昨日通訳のお仕事でツイッタ―本社に行ってきました。
ツィッタ―といえば今やグローバル企業。アメリカ国外(特にアジア)のユーザーのほうが多くなって、海外の企業とのコミュニケーションやコラボレーションも増えているそう。
カリフォルニアのIT企業だと、グーグルやアップルのような広い敷地内の社屋を想像しがちですが、こちらはSFダウンタウンのマーケットストリートに建っている一見普通のビルのワンフロア。
一階ロビーにテナントの表示も何もなく「本当にここでいいのか?」と一瞬迷いましたが、アポが入っていることを伝え身分証明を見せると、ビジターパスを発行してくれました。もちろんエレベーターも通行許可証がないと乗れないようになっていて、やはりセキュリティはしっかりしています。
エレベーターを降りると、やっと今どきのIT会社風フロントロビーが・・・。ここで受付を済ませて、担当者の方のお迎えを待ちます。
「ドリンクはご自由にどうぞ!」と言われて振り返ると、さりげなくドリンクバーが。『お~いお茶!』があるところが嬉しい。青い鳥のロゴが入ったマグカップは残念ながらお持ち帰り用じゃなかった(あたりまえか・笑)。
社内にはこんな風に色んな所に、ドリンクバーやスナックバー、ブレックファーストバーがあって、くつろげる部屋がたくさんありました。真ん中には広いカフェテリアがあります。
もちろん、飲み物や食事はセルフサービスで、社員にもビジターにも無料で提供されています。
無料カフェテリアで有名なグーグル社のカフェテリアほどは大きくありませんでしたが、料理の種類も豊富そうで、ホールフーズのデリ食品売り場に近い感じ。私が行ったのは午後だったので、飲み物だけいただきました。
ついつい食べ物の話題になってしまいましたが、ワークスペースも素敵でしたよ。広々とオープンなレイアウト、ガラス張りのミーティングルーム、窓からの景色もいい感じ。
今回うかがって気づいたことですが、社内の第一印象は社員がイキイキとしていること。
年齢層が若いというのもありますが、皆さんこの会社がホントに好きなんだな~というのが話をしていても伝わってきます。
人気企業だけに選りすぐられた人材が集まるのか、笑顔が素敵で人あたりの良い方たちばかり。頭の回転が速いのか話すスピードがすごいので、出席者10名近くの会議をひとりで通訳するのは大変でしたが
思わず「かわいい~」と言ってしまいそうな名刺。表には社員のファーストネームだけ、社名も住所も載っていません。
会話の端々に、自分たちは「皆がピアどうしのチーム」であることが強調されていました。
ビジターで行ってヘッドハンティングされて、そのまま居ついちゃうケースもあるようですよ~(笑)。
自由でクリエイティブな社風、インテリアもステキ、周りは同世代ばかり、ふんぞり返ってるオジサンもいなければ、いじわるなお局様もいない、サンフランシスコの一等地にあって、おまけに何でも好きな時に召し上がれとなれば、やっぱり魅力的な職場ですよねぇ・・・・
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