こんばんは、通翻訳者のJunkoです。
専業主婦から脱皮したいけどなかなかできない、よくある悩みだと思います。でも私がそうだったように、本気で悩んでいる方もきっと多いのではないでしょうか?
その経過をシリーズでお伝えしていきます。脱皮を経験した、いやしつつある者として、少しでもお役に立てたら嬉しく思います
私は会社を辞めてしばらくして、2児の妊娠・出産を経験し、数年間のあいだは某コンピューター会社のIT翻訳を時々する以外は、ほとんど専業主婦でした。
忙しかった会社員時代は、家のインテリアを考えたり、パンやお菓子を焼いたり・・・という生活に憧れていた私。夢に描いた通り、悠々自適な専業主婦の生活と子育てにどっぷりと浸かり、ソーイングや料理やガーデニング、好きなおもてなしやパーティを開いて楽しんでいました。
でもしだいに、そんな生活も5年すれば物足りなく感じ、やっぱりもう一度自分のために何かしてみたい、一生懸命何かに没頭してみたい、そう思うようになりました。話題は子供のことか学校のこと、この狭い世界から抜け出さなければ・・・と。
周りのママ友達も、子供が学童期に入ったのをきっかけに、何かを始める人もちらほら・・・。日本にいる友達はキャリアをしっかり築いて、キラキラ輝いている人が多く、仕事の話を聞くとやっぱり感化されたり。私の母もキャリアウーマンだったので、もともとは結婚しても仕事のある女性を目指していたわけです。
でも過去5年間は家や家族のことばかり考えて生きてきたので、今さら私に何ができるのか。
このままずっと専業主婦でもいいかな~、と思っていたので何の準備もありません。でも40歳を目の前に、このまま何も行動を起こさなければ、5年後も10年後も自分は決して変わることはないんだ、そう思いました。
家事や子育ては忙しく、1日が終わって疲れたけれど今日も自分のために何もしなかった、そんな毎日が続きます。
主婦で仕事を持っている人って、経済的に働かなければいけないから仕事をしてるんだ、恥ずかしながら私は本気でそう思ってました。今仕事が本当に好きと思えるようになって、そうじゃないことに気付いたけれど。
あ~っ、やっぱりもう一度仕事がしたい!自分の収入を持ちたい!いくつになっても外に出て輝いている女性になりたい!そう強く思ったんです。
早く行動を起こさないと、アラフォーだし・・・そう焦る一方で、どこかでブレーキをかけている私・・・
とにかく時間がない、
子供が学校から帰ってきたら家にいてあげたい、
子供に習い事をさせたり、日本語を教えたりする時間もほしい、
忙しすぎて家がごちゃごちゃになったり、ご飯もつくれなくなるような状態はイヤ、
まだ何も行動を起こしてないのに、自分への言いわけや、ネガティブな考えがたくさん浮かんできました。
そんな時に自己啓発系の本をたくさん読んだのですが、中でもその当時タイムリーだったのは、
石井裕之さんの著書『人生を変える!心のブレーキの外し方』でした。
よく本屋さんで見かける、フォレスト出版から出ているピンクの本シリーズです。他にもたくさん著書を出しておられます。(以下本文から抜粋)
心のブレーキ」とは、すべての人が心の奥底に持つ
「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。
この「潜在意識の現状維持メカニズム」がある限り、
あなたがどんなに頑張っても人生は変わりません!
「潜在意識の現状維持メカニズム」が
心にブレーキをかけるからです!
つまり、
あなたが目標を達成できなかったり、
ヤル気が出なかったり、
恋人、友人、家族などとの人間関係に悩んだり、
仕事がうまくいかなかったり、
これらの理由は、あなたの「潜在意識」が現状を
維持しようとするからです。
あなたが悪いわけでも、能力がないわけでも、
運が悪いわけでもない!
潜在意識が「心のブレーキ」をかけているだけなんです!
行動に移せない原因は、無意識に現状を維持しようとするメカニズムが働いているから・・・。その潜在意識を理解して、どうやって現状から抜け出せるのか、その方法が書かれています。
専業主婦から抜け出したいけれど、なかなかアクションを起こせない方に、ぜひお薦めの1冊です。
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