マニラ大聖堂を中心に様々な歴史が残る街 イントラムクロス
スペインの植民地時代の街並みがそのまま残っている。
イントラムクロスというのは壁の中の市という意味らしく周りを4.5メートルの壁で覆い政府をそこにおいたのが始まりだそうだ。
石畳の街並みが綺麗です。
まずはマニラ大聖堂に。
しかしまさかの改装中。
でも外からでもその重厚感はひしひしと肌で伝わる。
そこからむかうはサンチャゴ要塞。
早口で言うと三茶の要塞やん。
としょうもないことを考え向かったのでした。
イギリスやアメリカの軍司司令部として使われていたが1945年の日米戦争で破壊される。
今は公園となり、のどかでありながらも独特の雰囲気を味わえました。
さらに収容所としても使われており
たくさんの人が処刑されています。
フィリピンの国民的英雄のホセ リサールは処刑までの二ヶ月、ここに幽閉されていた。
そのため建物は記念館として残されていました。
ちなみに最後の写真。
入口のようなものが壁に一つ。足元に二つあります。
中は奥まで続き広くなっています。
ここに人を収容し、満潮になり水が入ってきて溺死させるという残酷な処刑。
建築物から知る歴史。
日本にいては必ず知ることのできなかった事実。
ここでまた異国の感覚を感じたのでした。
イントラムクロスはまだまだ続く。
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