スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究：てくてくスケールの秘密機能？！

「てくてくスケール」に秘められたもうひとつの機能を利用する！
その秘められたもうひとつの機能とは？！

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（1）

「へっ？ナニソレ？？」とゆー感じでしょうか。笑。
早速、解説してしまいしょう。

スカイツリーの見えない場所でも、もしもスカイツリーが見えたとしたら、このくらいの大きさで見えるよ。というのを、簡単にわかりたくないですか？

わかりたいですよね。ちょっと強引かな。（笑）。

では、題して、
スカイツリー、ココから見えたら、こんな感じ～マップ
（イトイ新聞風）の研究をはじめましょう。

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（2）

コレを使います。ちゃららちゃっちゃっちゃ～ん、笑。
「てくてくスケール」
隅田川花火大会のテレビ番組「スッキリ！（日本テレビ）」でスカイツリーファンクラブが紹介して以来、今や爆発的人気商品となっている「てくてくスケール」です。

スッキリ！（日テレ）2011.8.29：スカイツリーと花火で朝の番組３連発、うふふ。その3

http://ameblo.jp/tstfc/entry-11001896131.html

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（3）

てくてくスケールは、目とスケールの距離でスカイツリーの距離がわかるという東京スカイツリーファンクラブでも度々登場する「算数の相似」を利用したアイデア・グッズですが、まずは、一般的な使用方法を簡単に解説してしまいましょう。

①スカイツリーの穴にホンモノのスカイツリーがピッタリになるように覗く。

②ピッタリになった時の目とスケールの距離をはかる。

③換算表で実際のスカイツリーからの距離がわかる。

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（4）

「てくてくスケール」に秘められたもうひとつの機能を利用する！
もうひとつの機能。それは．．．、

スカイツリーからの実際の距離がわかれば、その場所から
見えるであろうスカイツリーの大きさを逆算できる！！
「へっ？ナニソレ？？」、アゲイン。（笑）。算数からいきなり国語という落差を楽しむというのが、当スカイツリーファンクラブの最大の特徴でありますが、一口に言ってしまいますと「逆も真なり。」ということであります。

前段の「スカイツリーの穴にホンモノのスカイツリーがピッタリになるように覗いた場所」においては、「てくてくスケールの穴の大きさ」と、「ホンモノのスカイツリーの大きさ」は一致しているのであります。（当たり前ですが。）
つまり、この状態において、例えば前方にマンションが建設されてスカイツリーが見えなくなってしまったとしても、てくてくスケールの穴の大きさとスカイツリーとの距離は不変ですから、「もしもスカイツリーがココから見えたとしたら、このくらいの大きさで見えるよ。」と予想できるツールとなるのです。

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（5）

さて、あとは勉強と実証で完了です。
＝お勉強タイムその1＝

ベタなパターンを2つ説明して終わりますのでお気楽にどうぞ。

ベタその1：まず、上の図から。
スカイツリーから634m離れた地点では、直角二等辺三角形になるので、θ＝45度となります。
三角関数の場合、角度θと距離dと高さhの内、2つがわかれば、もう1つも計算できる。

tan45°＝1なので、距離（d）も高さ（h）も634mとなります。

次に下図。
赤い縦線をてくてくスケールとします。てくてくスケールの穴の大きさは計算の便宜上、ホンモノの6250分の1の約10cmと計算値がより正確になるように作られていますので、え～と、算数的には6250分の1を尊重したいですが、ま、ニアリーイコールということで、634mと10cmを今回の研究では採用します。
つまり、「ホンモノのスカイツリー（634m）」と「てくてくスケールの穴（10cm）」が相似関係となりますので、ホンモノの計算結果の6340分の1の数値が「目とスケールの距離」となります。
したがって、θ＝45度の場合、634m÷6340＝0.1m＝10cmが「目とスケールの距離」となります。

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（6）

＝お勉強タイムその2＝

ベタなパターンを2つ説明して終わりますのでお気楽にどうぞ。

ベタその2：θ＝30度、直角三角形の場合。
超簡単なので、サラッと。
距離（d）＝634m×√3≒1096m
ここで前回のお勉強タイムの結果を採用して、ホンモノの計算結果の6340分の1の数値が「目とスケールの距離」なので、
1096m÷6340＝0.17m＝17cmとなります。

が、おそらく、ココで算数好きからは「待った」がかかる。ｗ。
「ふざけるな！」と。今の式、634m×√3÷6340＝0.17m＝17cm
634を掛けて6340で割るような、持ち上げて落とすようなことをしてはいけません。たはっ。
ま、冗談は置いておいて、実用式をひとつ、発表して次の実証のコーナーに行ってみたいと思います。
おそらくθを求めて計算することは皆無でありましょう。なぜなら、「4000メートル離れたら、目から何センチ？」「8000メートルの場合は？」「100キロメートル先では？？」というのが、この研究の醍醐味だからです。では、はい。
実用式：目とスケールの距離（cm）＝10cm×距離（d）m÷634m

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（7）

＝実証タイム＝

今回の研究は、まさかの大作でありました。あはは。

実用式：目とスケールの距離（cm）＝10cm×距離（d）m÷634m
では、上記の実用式を使って、主なあたりを計算しておきましょう。

例1）500メートル離れた地点　10cm×500m÷634m＝7.9cm
例2）1000メートル離れた地点　10cm×1000m÷634m＝15.8cm
例3）1500メートル離れた地点　10cm×1500m÷634m＝23.7cm

2000m地点　31.5cm
3000m地点　47.3cm
4000m地点　63.1cm
5000m地点　78.9cm
6000m地点　94.7cm
7000m地点　110.0cm
8000m地点　126.2cm（東京タワー8.2km）
9000m地点　142.0cm
10km地点　157.7cm
15km地点　236.6cm（世田谷区奥沢16.4km）
20km地点　315cm
30km地点　473cm
40km地点　631cm
50km地点　789cm
60km地点　947cm
70km地点　1100cm
80km地点　1262cm
90km地点　1420cm
100km地点　1577cm

70km地点あたりになると「てくてくスケール」から10メートル以上、離れることになるので、「てくてくスケール」を見るのもたいへんだったりする。（笑）。

さて、週末は「てくてくスケール」を持って少し遠出してみるのはいかがでしょうか？

遠くからのスカイツリーを見に行く！となると、なかなか天候とか、見えなかった場合の言い訳とかを考えるのがたいへんですが、「見えていたら、このぐらいの大きさに見えたはずなんだけどね～、あっはっは～。」のオチを持っていけば、なんにも怖いものはありません。（笑）。

明るいスカイツリーファンをファンクラブは応援しています。うふふ。

てくてくスケール、絶賛、発売中です。

http://www.m-do.com/tekusuke/

たくさん売れても東京スカイツリーファンクラブには一銭も入ってこないシステムを採用しています。

オマケ

スカイツリーが見えなくてもスカイツリーの大きさがわかる方法の研究（8）

夢の競演？「てくてくスケール」と「スカイツリー消しゴム」
やっぱり、6340分の1の「スカイツリー消しゴム」と6250分の1の「てくてくスケール」の比較は避けて通れない。（笑）。
6250分の1の「てくてくスケール」の穴に6340分の1の「スカイツリー消しゴム」が通過できるか、どうかについては各自お求めの上、ご確認ください。うふふ。

大好評！

東京スカイツリーファンクラブ　テキスト版

（画像が無いので軽いため、目次代わりにご利用ください。）

http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/tstfc/tstfc-txt.html